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2023.04.30
カテゴリ：普通のロングライド
おはこんばんちは。
ポンコツ・ルノー・スカイラインが車検からようやく帰ってきた。  タイコ（マフラー）と触媒との接続部から排気漏れしていたので車検通らず。 20年落ちの車でマフラーのメーカ新品在庫部品なし。次回生産時期未定。つまり廃番。オワッタ・・・ かと思ったが中古品を見つけて取り付けてもらった。 生産数の少ない3500ccモデルのタイコは思いのほか市場に少ない。 これからも苦労しそうだ。 さて、ゴールデンウィーク初日、4/29は群馬県と長野県の境となる渋峠へ自転車で登ってきた。 今回はスノーフィートというお手軽スキーを自転車に積んで自走で登り、滑ってくるという変態ヒルクライムスキーをした。 温泉で有名な草津から渋峠までおよそ20km。 ひたすら上り坂。 なんだけれど、今年はスイスイ登れる。トレーニングの成果ですよ。 それはともかく、メディアで渋峠が取り上げられたためか、自転車に乗り慣れない方も見られた。 かなり手前から降りて押している人もいた。 GoProで少しだけ撮影した。 GoPro(ゴープロ) HERO9 アクションカメラ GoPro Black CHDHX-901-FW ［4K対応 /防水］[ラッピング対応可] 写真 車載 webカメラ ブラック アウトドア 野外 youtube スポーツ 自撮り アクション 適当なペースで登って雪の回廊に到着。  ここだけたくさん雪があるように見えるだけ。 今年はほとんど積雪していない。  国道最高標高地点でパチリ撮ってもらう。 自転車乗りが多いので、順番に撮影だ。 しかし、今回はここがゴールではない。  渋峠にあるスキー場がゴールだ。  ほれ、この通りスキー場である。 去年は雨降って霞んでしまい何も見えなかったが、今年は快晴でよく見える。 なんだけれど、雪が少ない。地球温暖化は確実に進行している。 リフト券を購入しに行くと訝しがられた。 徒歩でご乗車できないのですよ。昔はOKだったのですが。 サイクルウェアでリフト券買いにくるんだから当然そう思いますよね。 いえ、板もってきています。 5回ほどリフトに乗車できる券を購入してみた。 滑れればいいのよ。 自転車のサドル後方にPDWのビンドルラックを取り付け、スノーフィートを積載していたのよ。 自転車にスキー板積んで、スキー場まで登ってくるのはワタクシくらいだろう。 荷物量削減のため、スキーブーツは積んでこなかった。 自転車のSPDブーツで板を履くつもりだからだ。 早速身支度をしてリフトに乗る。 スキーウェアなぞ持ってきておらず、レインウェアを着込むだけだ。 グローブだってASSOSのレイングローブだ。 さて、乗車リフトから見る景色はまごうことなくスキー場である。 サイクルウェアなことを除いてはスキーしている実感を得られている。 勝った！ 目標であった自転車+スキーを達成したのだ。 バカだ。バカすぎる。 乗車したリフトで一人歓喜した。 危ないおじさんである。 リフト降り場が近づいてきたので、フツーに滑り降りるとスッテンころりとひっくり返った。 立ち上がって滑り出すとまた転ぶ。え？？？ ２シーズン目になるスノーフィート。いままで別段滑るのに不自由したことなかったのに。 スキーブーツと異なり、足首を固定しないSPDシューズを含む一般的な靴ではスキーというよりスケートに近い乗り物になるということを知らなかった。 モノスキーもスノーボードもスケートもできるが、雪上でこれは難しい。 スキー初心者のように転びながらなんとか一本滑って降りたところで降参。  これは無理だわ。 雪上滑走具で初めて滑れないという経験をした。 勝ったと思ったが、実は負けていた。これこそ足元をすくわれるというそのものだ。 だが、バカなワタクシはこのくらいで諦めない。来年はスキーブーツ持参するからな。 待っているよ、渋峠。 超悔しいが、怪我したら自転車で下山できない。 自転車でぴゅーっと降ってホテルへ逃げ帰るように直行。 なぜか自転車プロロードチームであるマトリックスパワータグのメンバーがいる。渋峠で練習かな。 また、往路で見かけたロードバイクを積んだボルボとも再会。  奇遇ですね。同じ宿とは。 この時期しか味わえない渋峠の雪。 素晴らしい景色。 来年も来ますわ。 ほいじゃーの。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023.05.08 20:13:54
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