カテゴリ:エクストリームロングライド
おはこんばんちは。 8/25日曜日は、長野県と新潟県の境付近にある妙高で開催された ThePeaks ラウンド16妙高 に参加した。 走行距離201km。獲得標高5065m。 山岳系サイクリングイベントである。 このイベントは第一回から参加しているので、開催される以上は参加するのが半ば義務のようになりつつある。 参加すれば知っている人も多いので、同窓会的ではあるのです。 前日入りし、当日の朝に駐車場で自転車を支度する。 その辺を走らせるとトラブル。 テールランプが片方、おっこちる。キャットアイ製なのにブラケットがラッチ壊れてていた。 ビニテぐるぐる巻きしてごまかす。 もう一つ。タイヤが真円にならない。 走っていれば治るか?(結局なおらなかった) 4:50スタート組に並べず、5:00組でとなった。 序盤からちょうどいいペースの二人に追走しCP1へ。 計画の15分遅れなのでおにぎり1個食べて先に出発。 CP2の小川村役場には40分遅れで到着。 これはまずい。すごくまずい。遅すぎるぞ。 折り返すとさらにペースが落ちる。 眠いのである。朝2時に起きているから眠い。 目の焦点が合わずフラフラ。 途中から雨が降り出しレインウェアを着込む。 CP3の戸隠キャンプ場でミッチー女史に挨拶されるが、意識朦朧。申し訳ない。 ここでカフェイン投入。 オールマックス カフェイン 200mg 100粒 ALLMAX Caffeine すぐに効かずスタート/ゴール地点でもある池の平温泉に到着するころに目が醒める。 この頃からリアの変速が怪しかった。 ここから離された前述の二人を追走し追い抜いたところで、リアがまったく変速しなくなった。 道路端に避けると彼らに声をかけられた。 メカトラブルでーす。 時間的に余裕がまるでない状況で変速できないのは詰んでいる。 いじくり回すと手でリアディレイラーが動かせたのでインナーローにセットした。 必死に走りCP5でもある道の駅ふるさと豊田で彼らをキャッチアップ。 交通量が多く、そこに滅多にいない自転車乗りが来るもんだから、地元から苦情が入ったのだろう。警察が出張っていた。 スタッフには本当に頭が下がる。 ここから登り返すと前述の彼らについていけない。 雨が止んで日差しがキツく汗が止まらない。 CP6斑尾高原手前で外国人ライダーが脚を攣って降車している。 うん。わかるよ。 池の平温泉からCP7へ向けて門限15:50に対し、15:40に出発する。もうギリギリ隊である。 登り始めから雨が降り出しレインウェアを着直す。 九十九折りを登り始めると、速い人たちが下ってくる。 はえーな。いや、ワタクシが遅いだけだ。 いじってはいけないリア変速をいじってしまい、軽いギアから3枚目になってしまった。 CP7まで残り10kmを40分。インナーロー使えないのにCP7の門限17:10に間に合うのか? 間に合うかではない。間に合わせるのである。 回せ。踏め。 1kmが恐ろしく長い。 カンパニョーロは雨に濡れると変速しないらしい。さすがイタリアン。こんなのありか? 高度が上がり雲の中に入ってヘアピンカーブで斜度がキツくなる。 ここが踏ん張りどころ・・ というところで右脚の脹脛が攣った。 やばい。すごくやばい。動けなくなるギリギリ直前で踏みとどまった。 ならば左脚で回そうとすると、左太ももが攣った。 うお。これは絶対にやばい。 これも耐えた。岩塩足りなかったかな。 変速できず、脚も攣って、時間もない。万事休すか? すると峠を越えたらしく稜線をトラバースし下りになった。 CP7の門限5分前に飛び込んだ。やった、繋がった。 同じようにギリギリで滑り込んだ参加者が倒れ込んでいる。 ここからはゆっくりゴールへ向かうだけ。 途中、スキー場のリフト降り場から雲海が見えたので、皆足を止めていた。 うっすらと青空が覗き雨も止み、ゆっくり降ってゴール地点に到着。 これで8回目の完走。 100kmほどは満足に変速できず、雨のなか苦しいライドであった。 宿泊先のコテージで暖かいラーメンと餃子、そしてビールは最高である。 翌朝はよく晴れていた。 そして東京より涼しい。 東京に戻ると暑い。 無理です。この暑さ。 衣類を洗濯、自転車を洗って、SPDサンダルをコインランドリーの靴洗濯機で洗ってさっぱり。 シャワー浴びて乾杯。ラウンド2のタンブラーと、ラウンド16でもらったコースターである。 これでThe peaksは終了。 ほいじゃーの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.26 21:07:18
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