事件のおかげで。
長崎の中学生の事件依頼、なんだか要らぬ気を使わなければならなくなった。我が家の、なぞ?の中学生の長男。そして、被害者の年齢に近い長女。一緒に外出するときは、長男が長女を抱っこしたり、よく面倒を見てくれていた。ところが今度の事件で、なんとなく気になるようになった。日曜日の外出は、長男は模擬試験の帰りだったので、制服姿に指定靴。スーパーの中を手をつないだり、抱っこして歩く姿に人々の目が集まらぬかと、気になった。こんなことは、単なる見た目だけのことなのだが、今度の事件で、小さい子供を持つ親達は、「中学生くらいの子供でも、気をつけなければ」と思ったことだろう。だけど、中学生の子供を持つタシケオは、被害者になったらと言うよりも、加害者側のほうが気になった。我が長男。最近、エアガンの改造にいそしんでいる。旦那に言うと、「大丈夫だ、やればやるほど性能は落ちるさ」と取り合わない。実際、もともと、たいした性能のないものなので長男の不器用な技術で、性能が飛躍的に伸びるということはないと思っているけど、やはり心配である。タシケオなりの子供の非行のイエローラインは1 親の知っている友達と遊んでいる。2 どんなに遅くとも、夕方6時には帰っている。3 誰と、どの辺に遊びに行くか、聞けば言う。4 使途不明なお金がない。5 ファッションに変りがない。6 学校、塾にはきちんと行っている。と、だいたいのことで異常がないのでとりあえず見守っているところである。母親がいちいち、事細かく監視するのも嫌だろうし、上のことをさり気になく観察してあとは、自分のこれまでの育児と、自分自身の生き方を信じるしかない。情緒は安定していて、カッとなるところもなく攻撃的な争いを嫌い、平和主義者と担任の先生に言われている長男。気にし出したら、際限なく気になるし、子育ては難しいと悩み出したら、育児が楽しくなくなる。良いこと、悪いことをしっかり教えたら、あとは、たっぷり可愛がってやろう。そのうち、嫌気がさして巣立って行くだろう。マテェ (((~^^)~ ...((((°O°;) イヤァァ