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カテゴリ:ダウン症関連資料
ダウン症ハンドブック 今日から、この本を読み始めています。 この本では専門的なことを一般の人にもギリギリわかるレベルまでわかりやすくまとめられているように感じます。 第一章まで読んだのですが、この中でアルツハイマーということばが出てきました。 ダウン症の人は健常者と比べて、アルツハイマーになる時期がとても早いとか。 ダウン症では、早い例では10代でも見られ、30代では全例で見られるらしいです。 すなわち40才までには、全例でアルツハイマー型痴呆が出現するらしく、臨床的に痴呆に気づかれるのはその10~20年後の50~60才だそう。 そして、痴呆症状出現から死亡までの平均は4年半とのこと。 なんということなんでしょうか。 この本でダウン症にはアルツハイマーの問題もあることを知り、少し愕然としています。 そういえば、今まで読んだ本の中で、30を過ぎれば体力が落ちてくるとか、就労が厳しくなると言われていた事はまさにこのことだったんだろうか・・と思いました。 今にかわいいひろくんもそうなるのかと思うとことばになりません。 でも、最近のダウン症の医学は昔に比べてとても発達していますから、これらは昔のデータなので一概に言えないのではないかという望みも少し抱いています。(少し無理はありますが・・) もし、将来自分たちの手から離れていくにしても、壊れていくような離れ方だけはさせたくありません。 とにかく、短い一生(元気なうちはもっと短いかも・・)の中で、自分が出来る精一杯の事をしてやりたいと尚更思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月23日 13時18分09秒
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