生姜と葱の本
この本には、生姜(しょうが)と葱(ねぎ)をたっぷりつかった
レシピが50も掲載されています。
掲載されているレシピの特徴は、
・ほとんどフライパン一個で出来ること。
・15分くらいの調理時間しかかからないこと。
(私はもっとかかりましたが(^_^;)
・身の回りの調味料で簡単にできること。
・油の使用が少ないこと。
生姜と葱をこれでもかというくらい使った独特なレシピを紹介されています。
著者は、中国人のお医者さんと日本人の先生ですので、内容にも説得力があります。
日本では、生姜や葱は薬味程度にしか使わないことが多いと思います。
この本では、この生姜と葱に、体質改善の鍵が隠されていることに気づかされました。
生姜は、漢方薬の90%以上に使われているという話も聞くくらいなので、積極的にとらなければ損なのかもしれません。
話は少し飛びますが、私はある予防医学の先生から生姜紅茶を勧められました。
飲み始めてから割と体の調子が良く、生姜に対していいイメージを持ちました。
そして先の先生の勧めもあり、積極的に生姜を料理に取り入れる視点でかかれた本書を購入しました。
この本には、信じられないくらいの量の生姜と葱がふんだんに使われるレシピが掲載されています。
昨日、レシピの食材を買ってきて早速作ってみました。
妻からは大好評!ちーちゃんも悪戦苦闘しながら食べておりました。そして汗が出るわ出るわ(^_^;A
なぜ食事なのか、そしてその中でもなぜ生姜と葱なのかについては、著者が解説の冒頭でこう述べています。
「食は健康のもとです。健康はあらゆる活動のもとです。健康であればどんな生活にでも耐えられます。したがって衣食住の中で食がいちばんたいせつです。」
私はこういう具体的な言葉に弱いんですよね~
「そうか~食か~」と、もうこの先生についていこうと決めました。(単純です(^-^;) )
生姜と葱は、血液の循環をよくして身体を中から温めて免疫力を高めたり、炎症をおさえたりする働きがあり、中国では漢方薬や薬膳として昔から利用されているようです。
生姜は身体にいいことは、私自身の身体でわかったのですが、葱に関してはまだあまり意識して食べたことがありません。
今回葱に興味を持った理由は、ねぎの効用。
花粉症、鼻炎、口内炎、慢性気管支炎、蓄膿症、疲労回復と、いつも鼻ズルズルと喘息もちのちーちゃんにはいい食材だと思いました。(先日まで口内炎もあったので)
今後、本書の色んなレシピを試していきたいです!