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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんの摂食
1週間ほど前の話になりますが、現在6ヶ月のひろくんを摂食指導に連れて行きました。
上地玲子先生のご紹介で、岡山大学歯学部付属病院の「摂食指導のI先生」を事前に教えていただいていました。 その時、上地先生からお薦めスプーンを紹介していただき、ひろくんは離乳食を始めたばかりでしたので、早速そのスプーンを買い求めました。 そのスプーンが驚いたことになかなかの優れもの。 先生に大変感謝を致しました。 先週は、そのスプーンを持っての摂食指導でした。o(^-^o)♪ 行ってみて驚いたのは、そのI先生はそのピジョン製スプーン開発に携わった先生だったんです! (上地先生、ありがとうございます!m(_ _)m ) お話を伺うと、開発には1~2年かかったそうです。 赤ちゃんの口の大きさ(○○mmとはっきり言われていました)やその他さまざまな項目から研究されて開発されたとのことでした。 スプーンを口に入れすぎても、悪影響になるらしく、ストッパーを付けたことや、スプーンの深さにもこだわっています。 ひろくんへの使い心地はもちろん申し分ないもの。d(>_< )Good!! ペースト用とスープ用2本セットで500円程度だったと思いますので、ぜひ一度注意書きをよく読んだ上でご検討してみても面白いと思います。 私は、2セット買いました! ↑ちょっと色が染まってしまってすみません・・ 話を戻しまして、ひろくんの摂食指導についてお話します。 今回指導を期待していたことは、離乳食をうまく飲み込ませる方法でした。 ひろくんは、今までミルクで誤嚥を繰り返していた為、(現在ましにはなりましたが)離乳食をうまく飲み込めるかとても心配でした。 飲み込めなければまた、肺炎が再発するのはまず間違いありません。 飲むのが下手な子は食べるのが下手と、今まで主治医に言われていたので、離乳食を始める以前からその点には気を付けるつもりでいました。 見ていただいた結果は、ひろくんの場合、今のところとくに問題なしとのこと。ε=( ̄。 ̄;)フゥ 妻の食べさせ方や、飲み込んだ後の呼吸の仕方などについて見ていただきました。 気をつけなければいけないことは、口を開けるまで待ってからスプーンを口から入れ、スプーンを出す時は、口をしっかり閉じてから出すようにすることを指導されました。 摂食と哺乳とは、口の動きが違うことを先生は強調されていたように思います。 口を開けたまま飲むのが哺乳の仕方らしく、口を閉じて飲み込むのが摂食の仕方だそうです。 だから、口をしっかり閉じてからスプーンを引くように教えていただきました。 次は1ヶ月後にまた見てもらう予定にしています。 ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※ 事前に上地先生から、摂食指導の現場に、先生お手製の牛乳パック製の椅子とダンボール製の机があることをお聞きし、写真にとってきました。 この椅子と机は、筋力が弱い子ども用の椅子と机らしく、とても安価でしっかりしたものがつくれますので、またの機会に写真を掲載したいと思います。 しかし、岡山県下には上地先生の網の目が張り巡らされているような気がするのは自分だけでしょうか・・本当にスゴイ先生です(-_-;)ウーム ※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月23日 15時35分22秒
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