一昨日、アーティストの鐘ヶ江(かねがえ)カオルさんのブログに、
とても興味深い音楽プロジェクトが掲載されていました。
http://blog.livedoor.jp/utahimekaoru/archives/50977511.html
そのプロジェクトは、私の住んでいる岡山が5年前から発信している、
『シンギングエンジェル プロジェクト』(Singing Angel Project:
通称SAP)というチャリティーイベントです。
今年、カオルさんが所属しているメジャーレコードの
AtoNO Records(エートゥーナンバーレコード)さんが、
今まで岡山県内チャリティーだけだったものを、
今年から全国規模のチャリティーにするべく、
この10月から活動を開始されるそうです。
http://blog.livedoor.jp/atonorec/archives/50604267.html
今年の出演者は昨年に引き続き、
岡山県倉敷市出身の中西圭三さんをはじめ、
Yaeさん(加藤登紀子さんの次女)、原田真二(広島市出身)さん。
現在岡山、鳥取で一般に販売されている、
「LIGHTHOUSE OF LOVE」
(ライトハウス・オブ・ラブ:日本語訳「愛の灯台」)
という素晴らしい曲が今年の11月22日に全国発売されます。
★この曲の誕生秘話、中西圭三さんのコラム★
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200609230002/
そのCDの発売を担当される、AtoNO Records の社長、
田中直人さんのメッセージを下記に引用いたします。
~田中社長のメッセージはここからです~
私は、ある人をとおして、「Singing Angel Project」と出会いました。
このプロジェクトは、19年前、岡山在住の医師が、
フィリピン・マニラを訪れた時、ストリート・チルドレンの
救済施設をつくることに、個人的に協力を申し出たのが始まりです。
フィリピンには、現在も20万人以上のストリート・チルドレンが存在し、
今も増え続けていると言われています。
8年前、支援活動の日本人メンバーが、フィリピンで1つの歌に出会いました。
彼がこのメロディと内容に感銘し、日本の人々にも紹介することが、
音楽プロジェクト発足のきっかけとなりました。
そして2001年秋ストリート・チルドレン支援活動
「Singing Angel Project」が動き出しました。
2002年、庄野真代さんによる
「天使達のララバイ:MAY ISANG BATA」のCDをリリースし、
岡山シンフォニーホールにて、庄野真代さん、加藤登紀子さん、
カンルンガン(マニラのストリートチルドレン養護施設)の
子どもたちがコンサートをし、その収益を施設の修繕費としました。
2003年、岡山とマニラをインターネットでつなぐ
2会場同時コンサートを実施し、加藤登紀子さんが岡山、
庄野真代さんがマニラから想いを伝えました。
国境を越え、3000人の来場者が心を1つにしました。
2005年12月22日、岡山市民会館にて、中西圭三さん、Yaeさん、
原田真二さんと、日本とフィリピンの子どもたちが心触れ合うステージをしました。
そして、2006年11月22日「Singing Angel Project」を
全国に広めるために、CDの全国発売が決定しました。
このプロジェクトには、みなさんの協力が必要です。
ぜひ、ご賛同頂けるのであれば、同じ仲間として、活動を共にして下さい。
1、自分のブログにて、このプロジェクトをより多くの人に伝えて下さい。
2、10月1日にチラシとポスターをつくります。
このチラシを置いて頂けるお店及びポスターを貼って頂ける場所を募集しています。
みなさんのお知り合いのお店にぜひお声がけ下さい。
3、CDを置いて頂けるお店を募集しています。
規模はどのようなものでも構いません。
3枚以上CDを置いて頂けるお店を募集します。
4、10月1日以降週末に、ターミナル駅にてチラシ配りをしたいと考えています。
ボランティアにてご協力して頂ける方がおりましたら、
info@atono.co.jpまで、お名前、電話番号をメール下さい。
5、口コミでたくさんの人たちに伝えて下さい。
「ストリートチルドレンを救うためのCDが発売されます。
私もこのプロジェクトに協力しています。
1枚買って頂くと100円の寄付になります。どうかご協力下さい」
10月からは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌でも
取り上げて頂けるように、色々と試行錯誤しております。
もしみなさんの中で、
取り上げて頂けそうなメディアがありましたらぜひ教えて下さい。
~以上、AtoNO Records 田中直人社長のブログ記事の引用でした~