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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ダウン症児ハンドブック ・上地玲子先生
今回は「ダウン症児ハンドブック」のあとがきに掲載されている 上地玲子先生のお言葉を記事にさせていただきました。 このハンドブックをより良く知るための参考にして頂ければ幸いです。 あとがき 本書は、ダウン症児を保育する保育者がダウン症に対する理解を 深めるきっかけになればという思いから作成しました。 筆者は、2005年3月末に初めての子ども「華蓮(かれん)」を出産しました。 分娩台で華蓮の顔を見た瞬間、ダウン症児だと分かりました。 今まで以上に勉強していかないといけないと、 気持ちを引き締めたのを思い出します。 2005年5月から「(財)日本ダウン症協会(JDS)岡山支部」、 同年10月から「たんぽぽネットワーク」へ入会し、 様々な情報交換をしております。 これまでは、岡山県精神保健福祉センター心理判定員、 岡山県立大学学生相談室カウンセラー、 スクールカウンセラー(幼稚園から中学校)、 岡山県警察本部犯罪被害者等カウンセリングアドバイザーなど、 幅広い臨床活動を続けておりました。 また、岡山短期大学幼児教育学科では「障害児保育」などを担当し、 保育者を目指す学生の指導に当たっております。 障害児を保育する保育者は、勉強熱心な方が多いのですが、 非常に忙しい毎日を送っています。 そこで、保育者に参考にしてもらうためにダウン症児に関する 分かりやすい冊子を探しておりました。 しかし、なかなか見つからなかったので、自分で作成することにしたのです。 時間的余裕があるときに、本書を手にとって、 ダウン症児に対する理解を深めていただき、文献に挙げております 書物などに興味を持っていただけたら幸いです。 2006年3月 上地玲子 ★上地玲子先生のプロフィール http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200610180000/ ★ダウン症児ハンドブックの購入先や、 上地先生が掲載された新聞記事についてはこちらをご参照下さい。 http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/5002 次回へ 前回へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月09日 14時36分03秒
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