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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:障がい関連全般
先日、「ダウン症児ハンドブック」の上地玲子先生から、
『子どものためのバリヤフリーブック・障害を知る本』シリーズ2の 『ダウン症の子どもたち』の絵本を推薦していただきました。 上地先生の「ダウン症児ハンドブック」中にも、この本の中の、 「精神的な成長」と「身体的な成長」のイラスト付の表が掲載されています。 このシリーズでは、各障がいについて1冊ずつで説明されているので 混乱が無く、大変わかりやすいです。 また、似通った症状の区別もきちんとされており、 他の障がいとの区別もとても参考になりました。 私が読んだ中では、『LDの子どもたち』の中で、LDと自閉症と 知的障がいについてわかりやすくその違いを説明してありました。 このシリーズの本では、該当する障がいの基本的な知識を、 イラストや写真を使ってわかりやすく説明しています。 漢字にもふりがなを打ってありますし、 小学校高学年くらいから自発的に読める絵本だと思います。 それよりも、障がいを持つ親にとっても大変参考になる絵本 ではないでしょうか。 (私は「ダウン症の子どもたち」を読んでそう思いました) 余談ですが、このシリーズの本を5冊程図書館から借りてきました。 ダウン症以外の障害のこともよくわかり、妻と久しぶり(!)に 話が弾みました(^^) 妻の方が、色々な障がい児を育児しているママさんと接する機会が 多いために、やっぱりわたしよりもよく知っていましたね~(゚-゚;)ウーン この本のシリーズを下記にまとめます。 <こどものためのバリヤフリーブック・障害を知る本> 1.障害と私たちの社会 2.ダウン症の子どもたち 3.てんかんのある子どもたち 4.ことばの不自由な子どもたち 5.耳の不自由な子どもたち 6.目の不自由な子どもたち 7.自閉症の子どもたち 8.LD(学習障害)の子どもたち 9.知的なおくれのある子どもたち 10.からだの不自由な子どもたち 11.障害児を支える人びと 以上の11巻になっています。 (大月書店出版) 私は、最近様々な状況におかれた子どもを私なりに理解していく為に 試行錯誤ですが色々なことを学んでいる最中です。 このシリーズの本も、とても参考になりそうな本ですので、 全て買う余裕はありませんが、図書館から借りるなどして このブログでもレビューしていくつもりです。 ダウン症の知識だけでは、私の中では少し心もとないです。 障がい者という、コミュニティの中で今後一生生活していく以上、 その他の障がいについても出来るだけ理解していくことが、 ひろくんの今後の生活にもとても参考になっていくと思います。 先はまだまだ長いですが、目先のことを少しずつでも 勉強していきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月05日 11時37分08秒
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