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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんの手帳/特児/福祉/他
障害者基礎年金は、成人してからの支給になりますので、
なんで今から・・と思われる方も少なからず いらっしゃるかもしれません。 実はこの障害者基礎年金の申請について、 今から準備できることがあると、先日妻から知りました。 詳しい方はもうご存知だと思いますが、 障害者基礎年金の申請が人によってはかなり難解な代物で、 その難解さゆえに障害者基礎年金をもらえないという事態に 追い込まれる方もいらっしゃるとのことです。 その辺り、下記に少しまとめてみます。 まず、上記の事を妻が知ったのはある掲示板からでした。 そこでは、障害者基礎年金の申請がかなり大変だったとの 書き込みが載ってたそうです。 何が大変だというと、申請の際に、 出生~成人までの成長記録をまとめるのが大変だったとの事。 その方はまとめるのに1ヶ月以上かかったそうです。 その方のお話では、穴埋めが出来なかった方は 支給されないこともあるとのこと。 年金をもらえないということは、考えてみればとても大変な ことですので、妻は早速市役所に詳細を質問したそうです。 市役所の方の話によると、 障害者基礎年金の申請時に、きちんと成長記録をまとめていないと、 医者の診断書だけでは判断できないところが埋められず、 ひどい時には、支給されなかった例もあるとのことでした。 年間100万くらいと聞いていますのでこれは一大事。。 ●将来の障害者基礎年金給付に関して今から出来ること 市役所の方のお話では、とにかく、 「出生からの成長記録を克明に書いておいて下さい」 とのことでした。 とくに、病歴や病院の通院履歴、施設関係等、 その他歯が生えた時期や歩いた時期など、成長に関することは できるだけ詳しくまとめておいて下さいとのこと。 妻は日記を書くのがとても苦手でしたが、1週間かけて 出生~今までの成長記録を先日やっと書き終えたところです。 これが成人までとなると、多分妻は持たなかったことでしょう。。(^_^;A 今の時期に知っておいて本当に良かったと思っています。 (ひろくんの成長をまとめたものは、後日、フリーページにでも 今後の記録の便宜の為にUPしたいと思っています^^) 市役所の方の話では、20年後に申請の制度が どう変わっているかわからないので、今詳しく書いておいて 損になることはないとのことを言われていました。 ※下記は市役所の方からアドバイスされたポイントです。 (ひろくんに関してです) ・その障がいで初めて受診した日&病院名を書いておく。 (これが大事らしい) ・生まれた病院と障がいの判定を受けた病院が違う場合は 生まれた病院名と、その障がいの判定を受けた病院及び その日付を書いておく。 ・受診の都度、病歴・病院名・受診日など書いておく ・子供の成長記録を残しておく 障害者基礎年金を申請する場合、医師の診断書がいる。 その診断書で判断できない場合があるので 子どもの成長記録は必ず残しておいてくださいとの事 市役所の方の話では、基礎年金の受給の段になって、 障がいの判定をどこの病院で受けたかという質問に 答えられない方が多いとのことでした。 それを調べるのも一苦労らしいので、 今のうちから用意することに越したことは無いと思いました。 ※上記は私たちが住んでいる市での話ですので、 参考程度に読んでいただければうれしいです。 詳細は、お住まいの役所に必ずご確認下さい(^^)b ●障害者基礎年金に関する参考になったHPです。 この話を知ってから探したサイトですが、 障害者基礎年金で検索を書けたら必ずひっかかるサイトです。 今は絶版になっている「障害基礎年金申請ハンドブック」 の重要な内容がこちらのサイトで見れるようです。 今回のブログの内容に近いところでは、 ★ここが知りたい!Q&A http://www1.odn.ne.jp/~acs71700/handbookqa.html 『Q8.申立書は誰が書けば良いのですか。 また、どのように書けば良いのでしょうか? 』 になりますが、その他のページも大変参考になるところが多いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月24日 11時30分17秒
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