私事のお知らせですが、1年以上前に書きました、
ひろくんの出生時の様子や、私のそのときの気持ちの記録を
より読みやすくなるようトップページにリンクいたしました。
ぜひ、まだご覧になっていらっしゃらない方に
読んでいただきたく思っています。
★リンク先はこちらになります(^^)
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/4001
ひろくんも一時は生死の淵をさまよいました。
幸運なことに、それ以来命に関わるような問題はなかったのですが
あの時の日記を再度読み返していると、時と共に楽天的になった
今では書くことの出来ない、ひっ迫した雰囲気が読み取れて、
あの頃の決意をとても懐かしく思います。
まだ2年も経っていないことなのですが、とても遠いことのように
感じられるのが不思議です。
ともすれば忘れがちなあの気持ち、
もう一度振り返ってみることも大事なんだと思いました。
この度の事は、私と同じダウン症児のパパさんでミクシィをされている
キース修平さんから、私の昔の手記を読まれたとのお話を聞いて
再度自分の書いたものを読み返し、我が事ながら感慨深く
思ってしまったことが背景にありました。
修平さんのお子さん達も上が女の子、下が男の子の私と同じ家族構成です。
今、ダウン症の息子さんが１才になられたばかりですが、
お生まれになった時のご様子を現在連載で書いていらっしゃる最中です。
ぜひ、ミクシィトップページ最上段の検索よりニックネーム検索
をされてお読みいただければと思います。
息子さんがお生まれになったことをとても肯定的に考えられている
方ですので、私自身とても共感できました。
最近私へのお便りに、ダウン症の赤ちゃんをご出産されて
まだ間が無い方からのハンドブックのお申込みやミクシィ招待
希望の方が増えてきています。※現在受付終了しています
皆、私と同じく悩み、色んなことを考えていらっしゃいます。
私の場合はこれらの問題は、時がある程度解決してくれました。
時間が経つにつれて、いろんな知識も入ってきます。
その過程で私は、今まで障がい児に対して抱いていた
自分の常識が全く違うものだったということに気づきました。
私が今まで育児してきた中で１つ実感として言えることは、
ダウン症の子を授かることは決して不幸ではないことです。
それどころか私はひろくんのおかげでとても楽しい毎日を
送らせて頂いています。
恐らくこの気持ちは今後ひろくんに何があったとしても
変わりようのない気持ちだと感じています。
それまでろくな人でなかった私（今はそれ以前よりは少々ましかな･･）
を完全に更生させてくれるきっかけを与えてくれたひろくんに
今でも本当に感謝しています。
ＰＳ．
ダウン症の子がお生まれになって、お気持ち的に少し
落ち着いた時にでも、そのときのご自分の気持ちを書きとめて
おくことは後になって自分を振り返る時の良い参考になると思います。
これはもちろん障がい児に限らないことだとは思いますが、
私自身何度か自分の書いた手記で気づいたことも多くありましたので。。
