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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:私の家族のこと
今年に入ってから延べ10日以上、ある装置の改造工事で
出張が何日か入りました。 私は機械設計の仕事をかれこれ15年ほどやっておりますが 派遣になって早8年、その間は出張に行っていなかっただけに、 今回、お客さんと直接相談しながら装置を改造していくプロセスは 久しぶりにとても感慨深いものがありました。 ひろくんが生まれる前、ちーちゃんが幼いころの正社員時代には 割と出張が多かったのですが、今回の出張では、ひろくんが生まれて から私自身かなり変わったということをお客さんを通じて感覚的に とてもよくわかりました。 けっして簡単な工事ではありませんでしたが、工事関係の方々に とても素直に応対する事ができて、それが今回思った以上の 良い成果に結びついたのだと思います。 自分の回りの世界は考え方次第で、良くにも悪くにもなると いうことがとても身近に感じられた数ヶ月でした。 ひろくんが生まれて以来、もちろん考える事が多くなった分 忙しくもなりましたが、幸せもそれ以上にたくさん経験しています。 これはある方へのメールへのお返事に書いたことですが、 私が今まで見過ごしていた小さな幸せを、今はひろくんが 拾ってくれているようなそんな気さえ致します。 そして、幸せには小さいも大きいも無いということを 最近よく感じるようになりました。 私が今、小さいと思う幸せも、もっと歳を重ねていけば とても大きい幸せだったと思える日がきっと来ると思います。 その時私は今以上にひろくんに感謝していることでしょう。 宿泊先のホテルで、私は初めて家族の写真を手帳に忍ばせました。 恥ずかしながら、今まで家族の写真を飾る事も持ち歩く事も 一度としてありませんでした。 持っていった3枚の写真は、去年の夏、海へ行った時にちーちゃんと 撮った写真と、川でひろくんを抱いて撮った写真です。 もう一枚は、妻とひろくんとちーちゃんのひまわり畑での3ショット。 1人夜のホテルの部屋でながめる3枚の写真は、色々なことを 考えさせてくれました。 私の隣でどうしてあんなにちーちゃんは楽しそうにしてくれて いるのだろう、私のひざの上で不安そうに川を見つめるひろくんは あの時何を思っていたのかな、ひまわり畑はきれいで楽しかったな、 等など。。 いつまでこうして私のそばにいてくれるのかな。。 こんな子ですが私の大切な宝物です(^^) 多分、今年の夏は昨年とは違う夏になるでしょうし、そう思うと 今子育てしている日々はとても貴重な宝物がたくさん詰まっている そんな時期なのだと今更ながらに思います。 私を含めて家族が一番輝いている時なのかもしれません。 これからも忙しく、思うように時間が取れない日々もあると思いますが、 出来るだけ仕事に忙殺されないよう、日々気をつけて 生活していきたいものだと思いますo(^-^)o 3月初旬、沙美海岸でのひろくん(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月23日 06時03分27秒
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