ダウン症児の育児ブログ~派遣さんの☆ワクワク育児日記!~
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派遣のヒロ
ダウン症児の育児ブログです。ダウン症の息子ひろくんに起こった出来事を深く掘り下げて情報発信していきます。福祉、ボランティア、その他の障害についても学んでいきたいと思っています。
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→前回の続きになります(^^) この日のひろくんはリハビリに引き続き、初めての言語療法を かかりつけの倉敷中央病院で行いました。 ひろくんは現在2才4ヶ月です。 言語療法のきっかけは3月のリハビリ時、妻が先生に 「なん語」が今年に入ってから出始めたこと(「ブブブ」や 「バババ」や「あやや」など)を話したのですが、この時期は 年度替りになり今までリハビリを受けていた子供が入れ替わる 時期とのことで、タイミングもとても良かったのだと思います。 また、ひろくんがトイレでおしっこやうんちを意識してすることを 妻が先生に話すと、 「トイレでおしっこをするということはそれを認知している ということだから、言語ももうそろそろ始めた方が良いです」 と言われたそうです。 今年の初めに先生に言語の事を初めて相談した時には、 ひろくんまだ言葉があまり出ていなかった時でしたので、 「2才半くらいから始めたらいいでしょう」との話でした。 それからすぐに言葉が出てきてこの日の言語療法になりました。 ではこの日ひろくんが受けた言語療法の内容について メモしていきたいと思います。語りは妻のひろくんママです。 ●ひろくんの発達検査 まずはひろくんの発達検査から始まりました。 発達検査は今のひろくんの発達状態を先生が質問されるので それに私が答えていく検査です。 丁度、療育手帳申請時に検査した内容と大体同じようなことでした。 (療育手帳は児童相談所でしたが) その結果は運動面が7~9ヶ月相当とのことでした。 ズリバイもお座りも見て頂いての判断です。 言語についてはひろくんの言葉から判断して11ヶ月相当 とのことでした。 ひろくんが話した言葉は「ブブブ」や「バババ」の真似をしたり、 自ら「あ~あ~」や言葉にならない色んな言葉を話していました。 また、「ちゃーちゃー」と言う言葉も時折発するのですが、 「タ行とヤ行が言えますか?」とも先生から聞かれ、 「『ちゃーちゃー』や『あややや』とか言ってます」 というと、先生から「良い傾向です」と言われました。 タ行やヤ行は言いにくい言葉らしいです。 逆に「ア」とか「バ」などは言いやすい言葉だそうです。 認知面に関しては1才~1才2ヶ月と言われました。 運動面が遅れている割には認知面が発達しているとの事。 トイレでおしっこうんちをすることは、そこですることを わかってしているとのことでした。 またひろくん、見る力(観察する力)が発達しているとの事。 回りを観察してから動く(ズリバイやお座り)、また動きながら 部屋の中にあったものを出したり遊ぶと行った行動から 先生にそう評価されたようです。 先生に他に話したことは、私が服を着替えると、お出かけすると 思って、(置いていかれると思って?)「ガーガー」など 騒ぐことや、その次に玄関に抱っこして連れて行くと、どこかへ 連れて行ってもらえると思っておとなしくなることを話しました。 総合ではひろくんは11ヶ月くらいの発達だと診断されました。 ひろくんは認知力が発達しているので、今後はそこを 伸ばしていきましょうとのこと。 ●絵カード 次は絵カードを使っての訓練をしました。 ひろくんを座らせてその正面で動物のカード(A5サイズくらい) を見せて、先生が「イヌ」「ゾウさん」など20枚くらいの 動物のカードを割と早めにめくっていきました。 ひろくんの反応は、だまって前傾姿勢で興味ぶかくカードに 見入っていました。2~3分くらいで終わったような気がします。 ほかにはおもちゃを使って「くるま」などの言葉をかけながら ひろくんと一緒に先生が遊んでくれていました。 「マカトン法とベビーサインがあると思うのですが、 ひろくんにはどの方法が良いのでしょうか?」 と先生に聞いてみたところ、 「ダウン症のお子さんはしゃべれるお子さんからしゃべれない お子さんまで幅広いのですが、言葉が出なくても絵カードや サインで会話をすることは可能です」と言われました。 でも、サインでも会話がなかなか出来ない子もいるので、 その場合は絵カードを使って会話の練習をするとのこと。 「絵カードを使う事が認知力の発達を促し、発語につながる」 とも言われました。 そこからマカトン法なり、ベビーサインにつながっていくので まずは絵カードを使って認知力を高める方が良いとの事。 もちろんこれはひろくんの場合です。 自宅で出来ることでは、どこかへ行く時にはその前に絵カードや 写真を見せて、そこに行くことを確認させてから出かけることを 繰り返すことも勧められました。 見せるだけではなくて必ず言葉を合わせて使うのが大事との事。 繰り返す事により場所などを覚え、それが言葉につながるらしいです。 遊び間隔で絵カードを使ってみて下さいとのことでした。 今回病院で使った絵カードよりは少し小さくなるのですが、 私たちが購入した絵カードはこの3種になります。 上記の他にも数種類ありますので、 折りを見て買い足していこうと思っています。 病院で使っていたカードはうっかり聞き忘れてしまいましたが、 今度聞く機会があればまたこちらでご紹介したいと思います。 以上ひろくんママの話でした<(_ _*)> ひろくんゆっくりですがだんだんと進化しているようです(^^) ●ひろくんの現在の発達状態(2才4ヶ月) ・運動面:7~9ヶ月程度 ・認知面:1才~1才2ヶ月程度 ・言語 :11ヶ月程度 ・総合 :11ヶ月程度
ひろくんの言語療法がありました 2009年07月01日
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