|
テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ダウン症関連講義
●本レポート概要 2008年7月5日に大阪狭山市の近畿大学医学部で 「第5回ダウン症療育研究会」が開催されました。 その研究会の内容をマイミクのゆうママさんがミクシィ ブログでまとめられていらっしゃいましたので、私も 大変勉強になったことから、こちらでも数回に分けて ご紹介させて頂いています。詳細については、 前回をご参照下さいませ(^^) http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200812060000/ 第2部は、一般演題で 1.大阪医科大学LDセンターで行われている赤ちゃん体操について 2.塚口病院赤ちゃん体操教室の「今」と「これから」でした。 大阪医科大学LDセンターの赤ちゃん体操教室では 「見る力を育てる」 ことに重点を置いた体操を実践して おられます。首がすわる前の時期は、対面抱っこで 赤ちゃんの視線の中に大人が入っていきアイコンタクト を成立させ、首がすわったら外向き抱っこで赤ちゃんの 視線と同じものを大人が見ることで共同注視を成立させます。 誰が自分に関わっているのか、関わってくれる人や物に 興味を持つことが大切で、人との関わりのなかでこそ、 確実に意欲的に自分に必要な能力を学習していきます。 ビデオに登場した子は、母親が膝の屈伸体操を行って いる間、ずーっとあっちのほうを向いて母親を見ようと はしていませんでした。(これ、まさにうちのゆうくんです) ですが、歌を歌いながら体操をする、子どもの視線の中 に大人が入っていくといったことを根気よく続けていくと、 1ヵ月後には見違えるような変化がありました。 膝の屈伸をしてくれている母親をじーっと見ている、 途中で母親が体操を中断して先生と話し始めると、 まるで話しに加わりたいと言っているように、盛んに 母親たちに向かって声をかける、早く体操して~!と 言わんばかりに自ら膝を曲げたり伸ばしたりして バタバタする、といった様子が見られました。 以前、塚口の体操教室で藤田先生に体操指導して いただいた時に、 「目と目を見つめあってやるのよ。それが大切なの」 と言われたのですがいまいちピンときていませんでした。 反省しています。 体操だけでなく、普段の生活の中でもアイコンタクトを 意識して関わることを心がけていきたいと思いました☆ 第2部後半へ続く →次回へ続きます(^^)b →本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月17日 14時02分05秒
[ダウン症関連講義] カテゴリの最新記事
|