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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:井笠地域のダウン症療育会
この日、井笠地域の ダウン症児専門の療育会の第1回目会合がありました。 この会には、ひろくんママが参加しました。 ※今回はひろくんの住んでいる井笠地域及びその付近に お住まいの方への情報が多く含まれます。 (井笠地域:笠岡市、井原市、矢掛町、浅口市、里庄町) 以下はひろくんママレポートです(^^) ■会が発足された理由 この会が発足された理由は、この地域で最近ダウン症児の 人数が増えてきたことがありました。 その為、他の障がい(自閉症など)の子たちと共に園生活を しているダウン症児に対して、もっと専門的に目を向ける必要が あるとの判断から、今回の会が発足されたそうです。 他には以前よりダウン症児の親から、子どもについて相談できる 場所が欲しいという要望もあったようで、その事も今回の会の 発足につながったそうです。 ■初会合の内容 初会合は10時~昼前くらいまで行われました。 参加者は、園の先生方、井笠地域の保健師さん、 県の保健師さん、ダウン症児の親の方が参加されていました。 まず自己紹介から始まりました。 その次に県の保健師さんからダウン症の説明がありました。 地域の保健師さんは1年目の方が多く、 お話ではほとんどダウン症に関して知識がないとのこと。 ■推奨されていた本 ダウン症の説明をされる前に、推奨本の紹介があったのですが、 森下晶子さん著「ゆっくりゆっくり」や 飯沼和三先生著「ダウン症は病気じゃない」も良書として 紹介されていました。とくに「ゆっくりゆっくり」は実際に ダウン症児を育児されてきた親の方が書かれた本なので とても参考になると言われていました。 このダウン症児特有の「ゆっくりゆっくり」を説明するのに、 上地玲子先生著「ダウン症児ハンドブック」を使われる 場面もあって、とてもわかりやすくダウン症に関して説明を されていました。ダウン症と切り離せない合併症の説明も ハンドブックを交えて説明されていました。 ※事前に参考になればと数冊配っていたものが使われたようです ■印象に残った言葉 県の保健師さんのお話の中で印象に残った言葉がありました。 「言葉は7%に過ぎず、笑顔や態度が93%を占める」 と言う内容の言葉です。 後で調べてみたところ それは「メラビアンの法則」というメッセージ伝達に占める割合の 法則で、7-38-55のルールとも言われているものでした。 (7%:言語、38%:声のトーンや口調、55%:ボディーランゲージ) → メラビアンの法則(ウィキペディアへ) ■その他 開催日は毎週火曜の午前中になりました。 内容は赤ちゃん体操や、言語、音楽など、色んな方法を使って 療育していかれるとのこと。とても心強く思いました。 私以外の方はお子さま連れでしたので(ひろくんは園)、 一通りの説明が終わった後、子どもの体の様々な箇所を音楽に 合わせてとんとん叩いていました。お子さんを連れていない方 (先生、保健婦さん、私)は大人同士でやりました(^_^;A 来週からはひろくんも参加です。 今までダウン症の療育は車を持っていないため、 参加しにくかったのですが、今後はとても期待しています。 (こちらも遠いのですが、倉敷ほどではありません^^;) 以上、ひろくんママの話でした<(_ _*)> → 森下晶子さん著「ゆっくりゆっくり」レビューしてます → 本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月24日 19時25分43秒
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