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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:家族でおでかけ♪
この日放流したカブトガニの幼生です(写真は7月) ここ岡山県の笠岡市で有名なものと言えばカブトガニ。 以前より、カブトガニ博物館の近くでカブトガニの子ども (幼生)の放流があるとは聞いていたのですが、今回運よく お声がかかり、家族皆で参加することが叶いました。 実は今回は前回が雨で中止だった為、予定より2週間遅れての 放流です。今日は前回と打って変わってかなり暑い日差しに なりました。この日の午後、事前応募した親子連れ約100人が、 カブトガニ博物館前に集合しました。 合計約500匹の生後3年くらいの幼生を放流します。 ひろくんと同い年なのですが、こちらは手のひらにのります(^_^;A 1人4~5匹の割り当てでした チョコチョコ動く感触は少々くすぐったかったです(^^) カニといえども、クモやさそりに近いとか。 確かに腹側から見ると頷けます しっぽが腹側にかなり折れ曲がります 500匹放流して生き残るのはたった数匹。 ほとんどかもめや烏、蟹などの餌になってしまうそうです。 ですので、私たちが放流したカブトガニが大人になる確率は とても低いです(T_T) 放流したのはこんな場所 干潮なので海の水は引いてます 丁度干潮の時にカブトガニを放流します。 指でやさしく甲羅をつまんで、水のあるところにそっと置きます。 この日ここで3年前に放流したカブトガニも見ることが出来ました。 数億年前からあまり形が変わっていない生きた化石が 手のひらに乗っていると思うと何かしら不思議な感じがします。 カブトガニは環境悪化で激減しているのですが、本当は我々が 頭を下げなければならない立場だと思いますm(_ _)m → おでかけ日記をまとめています → 本ブログのトップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月16日 17時38分40秒
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