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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんの頚椎
今日はひろくんの遺伝子外来の日でした。 ひろくんは遺伝子外来には今回初めて受診します。 診てもらう先生はダウン症ではとても有名な先生で、 倉中病院には月一しか来られない先生です。 今回の受診ではとても収穫がありましたので、 ひろくんママの話を少しまとめてみます(^^) ■初めての遺伝子外来 初めての先生でしたので、まず問診からはじまりました。 ひろくんの生まれた状態や成長の事などを話している うちに、カルテにかいてあったのでしょう、 先月事故したことについて質問されました。 整形外科で事故5日目後くらいに、レントゲンとCTを 撮って、異常がない事を言われた旨を話しました。 すると、「レントゲン写真を見てみようか?」 ということになり、先生がその時の写真を見て、 「おかしい!」 と言われました。 ■レントゲンで見つかったこと 「頚椎の第1頚椎が前に出すぎてるでしょう。 レントゲン自体がぶれているけれど、とにかく おかしいから、今からレントゲン撮りに行って。 指示出しとくから」 と言われ、急いでレントゲンを取りに行きました。 撮り終わった後、しばらくして呼ばれ、 第1頚椎が前に出ていることを指摘されました。 レントゲン写真は3枚あって、顔を斜め下に向いたものと 真っ直ぐにしたもの、顔を斜め上に向いたものを 左横から撮ったものでした。 ズレ量は、うつむいたものが前に出た値が5.2mm、 真っ直ぐのものと斜め上に向いたものが4.5mm、4.2mm (どちらがどっちか自信ありません^^;)とのことでした。 4mm以上あったら異常の範疇に入るそうです。 事故をする前に、椅子から落ちたり、転倒したことが あるかどうか聞かれましたが、特に思い当たる事は ありませんでした。 ■それ以外も またそれ以外では、第1頚椎のリング状の部分に 下からささっている第2頚椎の突起部分が短いような 気がすると言われました。 このことから、 頭を前に打ったり、後ろに打ったりすることには絶対避けるように と注意されました。 今回、レントゲンの撮り方にブレがあったので、 レントゲンをきれいに撮ってくれる先生に紹介状を 書くから、行ってみて下さいと指示されました。 紹介された先生は旭川荘の先生なのですが、その先生曰く、 とても評判の良い先生だそう。診断によっては頚椎を 固定する手術をするかもとのことでした。 ■なぜ前回わからなかったの? 不思議に思ったのは、なぜ事故直後に異常がないと 診断されたのに、その時と同じレントゲン写真を見て、 異常があると今回わかったこと。 理由としては、先生曰く、 ダウン症の頚椎の特徴を知っている先生で無いと なかなかわからないとのことでした。 また、写真も今回のように3枚撮らないと わかりにくいとも言われました。 3枚撮るのはダウン症児の頚椎を撮る時の常識だそうです。 ■予想外の展開でしたが・・・ 結局、今回は予想外の展開になってしまいましたが、 専門の先生に見てもらって本当に良かったと思います。 今回の遺伝子外来は実は、3ヶ月前に小児科の主治医の 先生が専門外来に受診してはどうかということで 前もって予約を取っていたものでした。 とてもタイミングよく、頚椎の異常を見つけて下さって 本当によかったです。これも事故のおかげかも知れません(^_^;A 今までの頚椎検査では異常なしと言われていましたので 今回とても意外でしたが、とにかく後日、旭川荘に レントゲンを撮りにいく予定にしています。 → 本ブログのトップページへ → 頚椎についてのカテゴリを増やしました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月26日 23時39分56秒
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