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ダウン症児の育児ブログ~派遣さんの☆ワクワク育児日記!~

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2011年06月22日
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前回の続きです

前回は岩元昭雄さんからのアドバイスでしたが
今回は岩元さんが、「鹿児島子ども研究センター」
メーリングリストにて、ちーちゃんが嫌がらせを受け
ている件を取り上げられ、このような場合どうとらえ、
どう対処すればいいか意見を募られた内容になります。

貴重なご意見が3通もあり、また、回答されていらっし
ゃる全ての方が教育に深く携わる現役の先生であります
のでとても参考になり勉強になりました。
私だけで留めておくにはかなりもったいない話ばかり
ですので、この度こちらでご紹介させて頂きますm(_ _)m


■岩元さん発信のメーリングリスト

 岩元です。講演会でお会いして、交流のある、
ダウン症の子どもを育てている親御さんのホームページ
に、次のような本人の書き込みがあります。私たちなり
の一報は送りましたが、どなたでも、部分的でも結構
です。どのような対応がいいのかご意見を頂けると幸い
です。


(親御さんである、HさんのHページからの一部抜粋)
実は今日、家内が中学の先生に電話で相談しました。
ちーちゃんが受けた状況としては、ある男の子が弟が
ダウン症だとか、知的障害だとか、身体が弱い、顔立ち
がおかしいとの事等を、それも授業中に言ってくること
がとても多いとのことでした。

それが原因でちーちゃんは授業に集中できなくなってい
ると、昨日私たちに相談したことにはじまります。

実は以前からその話は聞いていたのですが、最近とても
酷くなっているとのことで、聞くと音楽を除くほとんど
の授業でいやがらせをされているそうです。

授業以外ではちーちゃんも言い返すそうなのですが、
授業中大声で言われると、他の男子も笑うそうで、
ちーちゃんは何も言えなくなるそうです。

授業をしていた先生が怒ったこともあったのですが、
続いているということは全く効果無しだったよう。

今日相談した先生の対応はとても早く、今日の授業中に
その話をクラスの生徒に対して話し、気付きを促したそ
うです。

聞くところによるとその先生も弟さんが障がいを持って
いるとのことで、ちーちゃんの心境、「自分の事ならと
もかく、弟の事を悪く言われるのは嫌」ということを
わかってくれたようです。

子どものことですので、これですっかり終わるという
ことは無いような気がしますが、取り合えずしばらくは
様子を見ようと思います。

ちーちゃん自身は学校が好きとのことですのでその点に
関しては心配はいりません(^^) とても可愛がっている
弟ですから、何を言われても最悪心の芯まで痛めること
は無いと思います。

ですが、親としてはこういう状態が続いている以上、未
然に防ぐことが大事と思いましたので、今回家内と相談
した上で、先生に一度相談しようということになりました。

ちーちゃんには出来るだけ自分で解決するように促しな
がら、最悪の場合はどんなことがあっても自分たちが
お前を守るから、ということを話して聞かせました。

具体的には、先生が駄目なら、校長先生、教育委員会、
相談するところはたくさんありますし、親がいかに腹を
くくるかだけだと思います。男の子の親ともけんかする
覚悟でいればなんら怖いものはないかと思います。
(むろん覚悟だけの話ですが^^;)

でも厳しく言えばこの問題は、例え親ががんばって周り
が変わったとしても、ちーちゃん本人の自覚が足りなけ
れば、また同じことが続くと予想されます。

例え学校が変わっても、社会に出ても結局この問題を自
身を変えることで解決できなければ単に持ち越すだけだ
と、私の経験上ですがわかります。

しかしながらよくよく考えてみますと、実は問題は
ちーちゃんよりも親の責任が大きかったと思います。

子どもの性格や行いは、もとはと言えば親から来るもの
に違いないと思いますので、まず親がいじめた子を責め
る前に、我が子を注意する前に、自分たちの胸に手を当
てて、反省すべきことがあるかどうか、またそれをどう
やって治していくのか考え実行することが大切だと思い
ます。

思えば時どきでしたが小学校の頃から同じ男の子から嫌
がらせを受けたことがありました。

でも私たちは自分達の反省すべき点はわかっていたので
すが、それを治すことが出来ませんでした。ひろくんへ
の忙しさを理由に、私は仕事の忙しさを理由に、2人と
もちーちゃんの事を真剣に見つめる時間すら取れてなか
ったんです。

本当に今更ですが深く反省です。長い間のひずみがちー
ちゃんに今出てきているのではないかとも思っています。


■返信ー1

岩元さん
 お話を読んで、とても心苦しくなりました。
 本当は、ちーちゃんのクラスで、じっくりといろんな
方面から取り組まれる必要があるのかなあと思います。
私がもし親でしたら、教師が生徒を怒るという対応は
逆効果で、むしろしてほしくないと思うかもしれません。
「腹をくくる」ということも、そのような事態にならな
いことを勝手ながら願うところです。

 ところで、病気をもつ子どもの兄弟へのケアは、日本
ではとても遅れているということ。たまに看護領域の
論文で、同胞問題を扱ったものがありますが、調査の
報告が多く、実践的ではありません。
 しかし、小児看護では、病児だけでなく、親や同胞が、
病気を前向きに捉え、さまざまな困難に乗り越えたこと
を誇りに思うことが出来るようなケアが実践されている
ようです。そのようなことが参考になるかもしれないと
思いました。

 ご存じかもしれませんが、『チャーリー・ブラウン
なぜなんだい?』という絵本は、白血病になった子ども
の学校や家庭での生活が書かれています。子どもに読ま
せるのにはいいかもしれません。
 これを翻訳した細谷亮太さんという聖路加病院小児科
部長をされている方が、日本では、こういった問題に
取り組んでおられる代表格です。ダウン症児のこういっ
た絵本があるのかどうか、私は知りません。
 ところで、昨日、18トリソミーのお母さんが語る小さ
な会があったのですが、そこで、映画の紹介がありまし
た。

「うまれる」(マルヤガーデンズシネマ)
6/25-7/1 10:30~
7/2-7/8 13:00~

すいません。本論とずれたかもしれません。取り急ぎ
失礼します。


※字数制限につき2回に分けさせて頂きますm(_ _)m

今回のテーマの一連の記事はこちらにまとめています





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最終更新日  2011年06月22日 21時46分29秒
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