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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ダウン症関連資料
岩元綾さんの支援活動が今日付の読売新聞で取り上げ られています。記事によりますと、綾さんは東日本大震災 で被災した障がい者を支援する為、ご自身の講演料、 著書の印税を義援金として送られているとのこと。 下記リンク先をご参照ください http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110714-OYT8T00138.htm 私は「ゆめ風基金」には寄付させて頂いていたのですが http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/201103200000/ 肝心の日本ダウン症協会の方はまだ出来ていませんでした。 今回綾さんに習って早速寄付したいと思います。
災害直前までは普通に生活されていたのに、 一瞬にして起こった出来事です。私にできることは 今普通に生活できていることに感謝しながら、そして、 自分自身に同じ事が起こっても何ら不思議ではないという 謙虚さを持ちながら、今自分に出来ることを何かさせて 頂ければと思っています。 綾さん、ありがとうございます。 ◆岩元綾さんHP「夢紡ぐ綾」 ダウン症女性が支援活動 東日本大震災で被災した障害者を支援しようと、国内のダウン症患者で初めて4年制大学を卒業した霧島市の岩元綾さん(37)が、講演料や自身の半生をつづった著書の印税などを義援金として送る活動を行っている。岩元さんは「障害者は被災地で取り残されがち。少しでも力になりたい」と語る。 岩元さんは鹿児島市生まれ。生後すぐに21番染色体が1本多い異常によって起こるダウン症と診断された。発達の遅れや内臓疾患を伴うことが多く、岩元さんも心臓などに合併症を抱えながら小中高と普通学級に通い、1998年に鹿児島女子大(現・志学館大)の課程を修了した。 卒業後は同大聴講生として英語などを学びながら、「21番目のやさしさに―ダウン症のわたしから」や翻訳したカナダの絵本「スマッジがいるから」を出版。ダウン症患者や家族を励まそうと国内外で100回以上の講演を重ね、東北の患者とも交流を続けてきた。 自宅で英語の児童向け絵本の翻訳をしていた3月11日、テレビで津波に街がのみ込まれていく様子を見た。福島県の知人の中には、1か月近くも連絡が取れなかった人もおり、「健康な人でも避難生活はつらいはず。ダウン症や、障害を持った人たちはどんなに大変だろうか」と心が締め付けられたという。 「少しでも自分にできることはないか」。震災後に行われた講演会の出演料を被災地に送金。出版部数が2万5000冊に上る著書や翻訳本の印税の一部を送る準備を進めている。 さらに講演会で、来場者に被災地支援を訴えているほか、自身のホームページ「夢紡ぐ綾」でも、日本ダウン症協会(事務局・東京都)を通じた義援金の協力を呼びかけている。 「私が周囲に見守られて前に進めたように、『多くの人々の心が皆さんに寄り添っています』と被災者に伝えたい」と岩元さん。日本ダウン症協会は「障害を持つ人やその家族は金銭的、精神的に余裕がない場合も少なくない。支援は本当にありがたい」と感謝している。 (2011年7月14日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月01日 23時15分09秒
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