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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんについて
今日はひろくんの卒園式の日でした。 先週は3度会社に泊まり込み、何とか今日から 4連休の休みをとることができました。 (明日から家内の実家の高知へ行きます) この3年間、色んなことがありましたが、 やはりここ半年くらいのひろくんの成長は 目を見張るものがあり、それもこれも ここ笠岡学園の先生方の努力の賜物だと、 今日の卒園式を通じてとても感じました。 私は入園の時は無職だったので、最初こそ 学園の行事等にもよく参加していたのですが 仕事に就いてからは極端に忙しくなり、例えば 今年に入ってからは土日はまだ2日しか 休んでいないくらいの忙しい状態が続いています。 この2年間子供の面倒はほとんど家内任せになり その為家庭内のトラブルも恥ずかしながら多々ありました。 特に私は子どもに対するフォローが全く 出来なかったこと反省するところかなり大です。 仕事三昧の2年間は感覚としてはとても早く、 それゆえ子供の成長もとても早いように感じました。 反面、新しい職場に入って1年たったのですが、 こと仕事に関しては思った以上に成功し、 皮肉なことに仕事に関してのみは、 かなりの自信をつけることとなりました。 それにしても両輪をうまく回すことは 私は不器用なだけに今だにとても難しい課題です。 なんとか4月からは以前のようにお出かけ回数も 増やしていこうと思うのですが、仕事もまだ忙しく 資格試験も控えていたりして、今後相当の工夫が 必要になりそうです。。 うっかり愚痴ばかり書いてしまいましたが、 今日の卒園式、ひろくんもそうですが、 色んな境遇の子がいるのだなとあらためて思いました。 卒園式までの間、平穏無事に過ごせなかった子も 多かったのではないかと私のつたない想像の範囲に なりますがそう思いました。 私の家庭では、仕事から帰っても顔を合わせる 時間に帰れず、また休日休みをとれないことで 家庭内で家内とかみ合わない時が多く、かなり荒れた 時期もありました。ひろくんにとってはもしかして、 学園にいる時が一番落ち着ける時だったのでは なかっただろうかと、今日、ひろくんの学んだ教室と 先生方を見て今更ですが思いました。 このように家庭問題を含む色んな障がいの中で 生活してきたにもかかわらず、無事今日の卒園式を 迎えられたこと、本当にそれだけでなによりだと 心より思います。 なにせ入園前には、卒園時にどこまで成長して欲しいとか、 そういう欲よりも、なにより無事元気に卒園して欲しい、 ということすら願えたかどうか怪しいくらい 余裕がなかったような気がします。 今までひろくんの心と体の成長を支えてくださった 先生方、特に担任の先生並びに、学園から届く写真に よくひろくんと一緒に写っていらっしゃった先生、 ひろくんを愛してくださり本当に感謝しています。 こちらの学園にご縁があり、ひろくんがお世話になれて 家内共々、とても良かったと思っています。 出来ればもう一年在籍できればひょっとしてもっと伸びた のではないかとも思いますが、それは4月に入学する 西備支援学校で期待できればと思います。 成長を期待できるようになった。 入園時にはなかったこの気持ち、 これだけで私たち親はとても幸せに思います。 笠岡学園に大変感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月30日 21時25分44秒
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