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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんの手帳/特児/福祉/他
※以下はひろくんママが今年1月に書いたメモです。 ひろくんは甲状腺機能低下症で 小児慢性疾患の受給者証を持っています。 去年の震災の後、 こども健康倶楽部 というホームページで甲状腺機能低下症だと 小児慢性疾患の申請ができると知りました。 それまで私は全く知りませんでした。 その後、甲状腺の外来があったので主治医の 先生に小児慢性疾患のことについて聞きました。 主治医の先生は小児慢性疾患の手続きを すでにしていると思っていたらしく、 小児慢性疾患の申請は、これからずっと チラージンを飲むことになることから 申請しておいた方が良いと言われました。 通常はチラージンを飲み始めた時から 申請するものだとのことです。 申請には、主治医の意見書・家族全員の住民票・ 年末調整の用紙・健康保険証のコピー等が必要でした。 小児慢性疾患での医療費(入院・通院)の 自己負担金は所得税によって決められいます。 ひろくんの場合、受給者証によると、 月額自己負担限度額は、 外来:1100円、入院:2200円 になります。 なので年に一回の更新の時は源泉徴収票や 確定申告の控えを提出しないといけません。 更新の時に必要な医師の意見書はひろくんの 掛かりつけの病院は無料でした ひろくんの住んでいる市は乳幼児医療が 通院が小学校3年まで無料、入院が中学校卒業 するまで無料ですので、小児慢性疾患の 受給者証を小学校3年までは使うことがありません。 私が申請しようと思ったのは、受給者証を提示すれば 何の病気かすぐにわかるようになっているので、 障害者手帳やお薬手帳と同じですぐに 伝えることができると考えて申請しました。 家内の1月のメモをまとめてみました。 受給者証の正式名は「小児慢性特定疾患医療受診券」 手帳サイズの黄色い1枚の紙なのですが、 疾患名、受診医療機関、自己負担限度額等の 情報が記載されています。 ところでこの4月からお薬手帳が義務化されました。 この手帳、災害の時にとても役立ったと聞いています。 手帳には病名までは記載されていませんが、 小児慢性疾患受給者証の方には薬名が記載されて おらず、何かあった時にはこれらが1対あれば とてもわかりやすいかなと思います。 万一の時に迅速に対応できるよう、 親の方で気をつけなければいけないことは まだまだあるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月08日 11時27分31秒
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