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ダウン症児の育児ブログ~派遣さんの☆ワクワク育児日記!~

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2012年06月01日
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ご存知の方も大変多いと思いますが
金澤翔子さんが明日岡山に来られるお知らせです。

場所は瀬戸内市立美術館。
明日6月2日(土)に席上揮毫やトークが
企画されているようです。

事前に整理券が配布されるそうなので
詳細は下記リンク先ごご参照ください。

※瀬戸内市立美術館HPより
http://www.city.setouchi.lg.jp/~museum/exhibition2.html#kanazawa


少し心配なのは、翔子さんが足を2月に
骨折されていたそうで、私はその事を先日の
水戸の席上揮毫のニュースから知りました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120526/CK2012052602000126.html

水戸での席上揮毫は大成功したとのことですので、
心配はないと思いますが、ダウン症の方の
骨折に関して私は無知な為少し心配しています。
今回良い形でイベントが行われることを祈ります。

私の方は仕事の予定が入っており、
参加することはできないのですが、
出来れば他の日にでも
会場に足を向けられればと考えています。


そういえば、昨年末頃に、四国の高松で
初めて翔子さんとお母様とお会いした時の
ことを思い出しました。
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/201111180000/

翔子さんを知って約5年くらいになるのですが、
なかなかお会いできる機会がなく
高松で初めて顔を直に拝見することが出来て
とても感慨深い思い出になりました。

忙しさにかまけてあれからずっと
こちらで書けていませんでしたが、
翔子さん、泰子さんに初めて会った時の
ことを少し思い出してみようと思います。


■2012年11月20日サンポートホール高松にて

その日、風がとても強く、
瀬戸大橋が通行止めになるかもと
思うような強風がずっと続いていました。

そのせいで、会場屋上で予定されていた
瀬戸内の海と翔子さんの書のコラボイベントが
中止になったことがとても残念でした。
書展の方に足を向けました。


■母・泰子さん

書展の会場に入ると、
講演準備の為に会場から出ようとしていた
お母様の泰子さんとばったり鉢合わせ。

これからお忙しいのに時間を割いて、
会場の中にいる翔子さんのところへ
私たちを案内して下さいました。


暗い会場に、大きな素晴らしい盆栽が
多く展示されるなか、その背景に翔子さんの
大きな書がライトアップされていて
独特の世界をかもしだしていました。
単独で展示されている翔子さんの書も
大きなものばかりですごい迫力。

丁度翔子さん、泰山先生が何人かと
談笑しているところでした。
皆さんとても有名な方ばかりでしたので、
私たちには場違いのようななにかしら
宙に浮いたような気分^^;


ひろくんは泰子さんが手のひらで
顔を挟んであやしてくれることに大喜び。
顔を触られるのは基本的に嫌がる子なのに
やっぱり違うんですね。

泰子さんの印象は、思ったより背が低くて
とてもやわらかな雰囲気、何か浮世離れ
しているようなとても素敵な印象を受けました。
テレビの雰囲気そのままの感じでした。


■翔子さん

翔子さんはバギー上で足を組むひろくんに、
「お行儀が悪いよ」と言って、何度も足を
下ろしてくれたのにひろくんは何度も
足を上げたりして、本当に微笑ましかったです。

さすがお姉ちゃんだな~と思いました。
一緒に歩く練習しようねと言ってくれたのには
やっぱり感激しましたね。

翔子さんの印象は、とても小さくかわいらしい感じ。
挨拶も丁寧で、私たちの方が至らなかったです。
握手した手は小さく、こんな手でどうやって
あのような字を書けるのかとても不思議に思いました。
スーツ姿もとてもお似合いでした。


■柳田泰山先生

泰山先生は背が高く、ダンディな雰囲気で、
写真そのままの方でした。
ひろくんの前にしゃがんで、にこやかに
話しかけながら手を前に差し出すと
ひろくん自然に手を前に差し出し、
泰山先生と握手してました。

初対面の人ではこのような事がほとんど
無いだけに、この辺りとても大きな方だなと
家内と驚きました。

泰山先生のお話によると
この日強風で中止になった瀬戸内海と書との
コラボ企画の為に書かれた6枚の書は
今後も展示されないらしく、日の目を見られないそう。
とてももったいない話しだと思いました。

帰り際にもまた偶然ばったり会い、
ひろくん握手をしてもらってました。


■講演

泰子さんの講演があったのですが、
期待通り良い話をたくさん聞けました。
すでにご著書等で知っている話も多かったのですが
生のお話は入り方が違います。

印象に残ったのは「無心の心には愛が宿る」
という言葉。もちろん翔子さんのことです。

翔子さんの話で、面白かったのは片思いの話。
翔子さんは相手が好きと思ったら相手も自分と
同じように思っていると感じるらしく、
例えば普通の人の恋愛は上手くいっている
時でさえ不安に思うことが多いのに、
翔子さんはそれが無いので毎日がバラ色とか。

その他、色んなお話が聴けて
とても有意義な時間を過ごせました。
 

■翔子さんの席上揮毫

DSC_0431.jpg

その後に、翔子さんの席上揮毫がありました。
席上揮毫の「龍翔鳳舞」(りゅうしょうほうまい)は
今年の縁起をかつぐ文字だそうです。
翔子さんの今年のカレンダーも「六龍」で
6枚全てに「龍」の文字が含まれていて
とても縁起が良いそうです。

初めに踊りながら舞台袖から登場されたので
少し驚きましたが、お客さんへのサービス精神が
とても伝わってきて、会場皆が自然に応援したく
なるような雰囲気になっていたように思います。
翔子さんのパフォーマンス、最高です^^

席上揮毫がはじまると
シーンとしてうって変った緊張感。
大筆を下ろす際の翔子さんの掛け声が
とても気持ちよく耳に響きました。

大きな筆でかかれていましたが、
4文字バランスよく書かれていて
席上揮毫というものを目の当たりに見て
大変感動しました。


■柳田泰山先生の解説

揮毫後の泰山先生の解説では、
「龍翔鳳舞」の最初の横棒の斜めの角度と
それ以降の文字の角度が同じなのは
これだけ大きな文字になると
身体で会得しないと出来ないものだそう。

また、泰山先生のお父様がよく、
「オペラは最高の芸術」と話されていたそうで、
展示してある書は言い過ぎるようだが抜けがらで、
その場で書くことそのものが最高の表現と
席上揮毫の意義を話されていました。


ところで翔子さんの好きな事は
聖書をシャーペンで写すことだそうで
これは確か泰子さんの本で書かれていた
と思うのですが、改めて面白いと思いました。

泰山先生の話では、書道の教室の帰り道に
ホテルの喫茶店によって聖書の写しをするそうです。

「その支払いは私がやってます」
という落ちで会場をどっと沸かせていました。
本当に先生の話はユーモアがあって面白い。
特に翔子さんとの舞台でのかけあいがお見事でした。


■ひろくんの様子

2時間通じて意外にもひろくんはぐずらず
講演も席上揮毫も静かに見ていました。
実は始まる前はかなり手こずって、
会場に入れない事も覚悟するくらいだったのですが
雰囲気がとてもよかったのでしょうね。
おとなしくバギーに乗って過ごしていたようです。
(私とちーちゃんは息子を家内にまかせて
 前の方でかぶりついてました^^;)


かなり長くなってしまいましたが、
やっとこの日の事を書くことが出来ました。
明日は定員150名と少ないのですが
また多くの方が感動されるに違いありません。





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最終更新日  2012年06月03日 11時20分00秒
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