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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんの手帳/特児/福祉/他
今回は息子のチャイルドシートについての話です。 ひろくんは去年の8月から「キャロット3」という チャイルドシートを使うようになりました。 もちろん少し手を加えてひろくん仕様にしてもらっています。 キャロット3のサイトです。 カタログ、取扱説明書も見られます。 http://www.carrot3.com/pg173.html 支援学校のバスにも今年の入学時からつけています。 入学前には支援学校の先生に見てもらう必要がありましたので 実際に使っているチャイルドシートを確認してもらった上での 購入になりました。 以下は家内の話です。 --------------------------------------------------- 「キャロット3」を購入したきっかけは、それまで使っていた チャイルドシート(ちーちゃんのお下がり)が小さくなり、 また形状が一般向けでしたので、もし衝撃が加わった場合、 頸椎に負担がかかると思い買い替えることに決めました。 まず市販のものを探しましたが、なかなか見合う物が無く、 体型に合っても2点式だったりして私では見つけることができませんでした。 (体が柔らかい為2点式だとちゃんと姿勢を保つことができない) ですので、リハの先生に家で購入したチャイルドシートを ひろくん用に改造してもらうことができるかどうか聞くと 「それは出来ない」と言われましたが、その代り、 「日常給付でチャイルドシートを購入できる」と教えて頂けました。 ひろくんは今「キャロット3」というチャイルドシートを 自家用車、支援学校のバスで使っていますが、 そもそもの購入理由はリハの先生から 「首の心配があるから頭を保護する形状のチャイルドシートが良い」 と言われたことがきっかけです。 いつもお世話になっている「となりの工房」さんに先生から 連絡を取っていただいたら、頭部保護のついた「キャロット3」 というチャイルドシートが新発売されたばかりと教えられ 病院に見本をもってきてもらい主人とともにひろくんを乗せてみて これに決めることになりました。 色は青と黒ともう一つ何かありましたが、ひろくんは黒にしました。 この商品は部品も合わせて9万円くらいですが 日常給付では本体のみが対象(一割負担で購入できる)になるので 追加で取りつけた部品は日常給付の対象にはなりません。 ちなみに追加部品は座の部分で、腰からひざまでの長さを測って 足の負担をなくすために使用しています。 --------------------------------------------------- 私が運転するときに感じるひろくんの様子ですが 当初からぐずることなくとてもおとなしく乗っています。 バスでも機嫌はいいとのことを聞いています。 頭を両側から守ってくれる構造なので安心できるのかもしれません。 このチャイルドシートの特徴は身長が高くなっても 部品交換の調整で伸ばすことが出来るので、150cmまで対応できるようです。 現在ひろくんは110cm程度ですからまだまだ使えそうです。 色も形もとても良いです。 家内から聞くと、バギーは子どものうちは3年から5年で 買い替えができるそうで、チャイルドシートもその時に先生に 相談して買替申請や修理申請できるとのこと。 このチャイルドシートは身障者手帳を持っていてさらに 肢体不自由で手帳がおりてないと購入ができないそうです。 療育手帳では申請はできないそう。 ひろくんは肢体不自由で上肢・下肢の両方で身障者手帳が おりているので日常給付の対象になっています。 先日お話ししました短下肢装具も同じです。 家内の話では、リハの先生曰く、 「ダウン症で身障者手帳の肢体不自由それも一級を持っているのは珍しい」 とのこと。 このように何かと気を付けなければいけないことはとても多いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月13日 12時13分59秒
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