|
テーマ:中学生日記(474)
カテゴリ:ちーちゃんについて
娘は今中学3年生。 自分の当時を思い出すと、進学も控えて一番思い悩む時期なのかもしれない。特に娘は中一の頃からのいじめ、不登校、それに伴う2年生3学期からの転校と、受験を前にして勉強ベースではかなりのハンデを持ってしまった。 持病も、相変わらず喘息がひどく、斜視の矯正、歯の矯正、それから今は足の外反母趾、内反小趾で装具を着けるに至っている。特に足は不可解で、成長に伴う骨の異常としか自分には考えられない。 おまけに障害を持っている弟の面倒も時々見ているのでかなりの負担に違いない。3年生に入ってからは転校した学校でなかなか友達の輪に入れないことでかなり悩んでいた時期もあった。 このような状態なので、親の私としては高校受験で無理して残りの中学生活を棒に振るよりも、とにかく中学校生活をまっとうに送ってくれることだけが一番の望みになっていた。 ところが5月の修学旅行の時は慌てた。本人が一番楽しみにしていた東京への修学旅行を木曜に控え、あろうことか週末から喘息の強い発作が始まり、火曜まで学校を休み、水曜も発作が起こり学校を早退してしまった。 会社を早退して帰る車中の中で何度も最悪の事を考えた。でも奇跡的に病状が回復、修学旅行にはあまり影響がなく、無事帰ってくることが出来た。 看護師になりたいという夢がはっきりしてきたのは丁度その頃だったように思う。それからは見た目にも勉強に身が入りだし、テストの点数も以前よりも少しは良くなってきたようだ。 看護師はとても厳しい職業だと思うが、娘を見ていると彼女自身の経験が一番役立ちそうな職業かも知れないと思う。とにかく応援してやりたい。 持病を持ちながらも、今の娘はとても頼もしい。 毎週卓球の試合で、ボロボロに負けながらも毎週試合に明るく臨んでいる。 クラスメートとも色んな活動を通じて少しずつ打ち解けていっているようだ。 高校は落ちても受かっても、夢がしっかりしているなら1~2年の遅れはかえってプラスに変わるだろう。自分も娘への景気づけに10月の技術士試験、1月の技能士試験、とにかく受からなければと思う。 与えられた環境で精一杯努力することこそが、人として最高の生き方だと、2人の子供にいつも教えてもらっているように思う。親としてこれ以上幸せなことはないのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月25日 00時12分50秒
[ちーちゃんについて] カテゴリの最新記事
|