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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ひろくんについて
先日ヘッドギアをつけている息子の写真をUPしましたが、お問合せがいくつかありましたので家内に話を聞きながら少し書いてみたいと思います。 息子がヘッドギアをつけ始めたのは今から3年程前で、頭を床に打ち付ける自傷行為が目立つようになったからでした。でも学園ではほとんど使いませんでしたし、家でもめったに使いませんでした。使うことによるメリットよりも行動の制限などでのデメリットの方が大きいと思ったからです。 学校へ行き始めてからはよく着用するようになりました。学校からの指示もあるのですが、着けるのは主に学校内、通学のバス、外歩きの時で、家にいる時は少し目を離す時等に着けている程度です。ヘッドギアを今つけている理由は、まだ歩行が不安定なのでこける恐れがあることと、頸椎がずれているので、万一の時に負担をかけないようにするためです。 まだ自傷行為は治っていないのですが、今の息子の自傷行為は頭を床や壁に打ち付けることです。少しずつ身体は大きくなっていますのでそれに伴い衝撃力も大きくなっていくのではないかと今はそれが心配です。時々ふすまのサンの部分に頭を打って額にキズを作ることもしばしばです。傷みににぶいのかもしれません。 息子が自傷行為をする原因は家内に聞くと色々とあるそうです。 1)こちらの気を引こうとするとき 2)自分がやりたくないことをさせられるとき 3)鼻がつまっている時やのどに違和感があるとき 4)夜中に鼻づまりで起きて寝不足だったとき 5)眠いとき 息子は7歳にして言葉がまだ出ていないのですが言葉の理解は進んでいるようです。ですので言葉が出るようになると自傷行為も減ってくるだろうと先生から言われています。言葉が出ないから自傷行為で訴えている節もあるようです。 薬で抑える方法もあるそうですが、今の主治医は副作用の点からも薬を使うのは反対の先生ですので、それも含めて半年くらい前に相談しながら2つ目のヘッドギアをリハビリの先生と作りました。 またこの問題に関して時どき書いていければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月25日 00時14分13秒
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