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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:ひろくんの靴
家内の話です。息子は学校ではよく靴をぬいだり、バスの中では靴を脱いで放ったりして先生方に迷惑をかけていたそうです。ですので帰りのバスではバス停に着く前に脱いだ靴を先生が履かせてくださったこともありました。こんなことが続いていましたので、装具屋さんと家内が相談して、息子が勝手に靴を脱ぐことが出来ないように靴にちょっとした工夫をしてもらいました。 マジックテープ部についているプラスチック製の部品がそれです。 装具屋さんでもそういった改造をするのは初めてらしく試行錯誤してました。(テープの部分が細いので、なかなかあう部品がありませんでした)3回通ってやっと出来上がりました。ベルトを通す部品をつけてもらい、マジックテープになっている部分を短かくしてもらったりしました。 最初は家内が靴を履かせるのにかなり時間がかかっていたそうですが、3日くらいするとベルトの部分がなじんですんなり入るようになったので数分で靴を履かせられるようになりました。履いた後、息子は最初一生懸命外そうとしていましたが、あきらめて外そうとしなくなりました。今でもまだ自分では外せません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月21日 09時50分18秒
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