たまぱ

１８日、朝７時半ころ。
２年ほど逢ってない父からの電話。
この時点で、もしやと覚悟を決めましたが、やはり。

さっき、７時くらいに亡くなった。

と。

８９歳。いや、まだ８８歳ですね。
叔母たち（父の妹夫婦）に早く連絡しろと言われて、かけてきてくれたらしい。
１年ほど前から、入院はしていた。
でも、急きょどうなるという体調ではなく、骨粗鬆症がすすんで家に一人で置いておくのが心配だから、入院させている・・。という状況だったはず。
４－５日前に肺炎を起こしてそのまま・・ということ。
８８才だろうが、１００才だろうが、丁度いいということはない。
誰にでも平等にやってくることだとしても。
ともかく、父に『しっかりね』と言って電話を切った。

小学校時代、通学路のちょうど中間地点くらいにおばあちゃんちがあって、毎日帰りによってはおやつ食べたり、泊まりに行っては宿題の答えを教えてもらったり（＾＾；）おみそ汁のだしをとるのに鰹節を削ったり（カンナみたいなので削っていた）理容店だったので前髪切ってもらったり、裏庭の柿を取ろうとして転げ落ちたり、野良猫家に入れて怒られたり、ず～っと黒電話使っていたり、夜散歩して一緒にUFOらしきものを目撃したり。

いろんな事情から、告別式は２３日月曜日となった。

もしゃやんは行けない。
ごめん。
悲しいのと悔しいとので、あまりにおいおい泣くので、月がうろうろ（苦）

昨夜、ぱぱやん帰宅後『月曜日、休み貰ったから俺が行ってくる』と一言。

は？
と言うのが正直最初の気持ち。

私ですら、小学校で両親が離婚してからほとんど会ってなくて、結婚して子供ができたから報告がてら訪ねた後、1～２年に一回のペースで逢いに行っていた。
という程度。
ぱぱやんは実際３－４回しか会ってないことになる。

でも、彼的には『おかみさん（もしゃ母）との事情は知らないし知ろうとも思わないけど、お母ちゃんにとってはお父さんだし、そのお父さんの一人娘を嫁にもらったころには変わりない。お母ちゃんが行けないなら、俺が行ってくる』ということらしい。

ははは、余計泣けてくるわ。