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テーマ:今日の健康状態は?(10612)
カテゴリ:筋腫手術
5時40分、いつも通りの時間に目が覚めた。
今日は朝食がないので、朝の時間は結構暇です。 顔を洗って、歯磨きして特にすることもない。 7時からはお水も飲めない。 便を出すための処置が取られ、看護婦さんに確認を取ってもらう。 そして、剃〇(--) 意外といろんな処置についても恥ずかしくなかった。 おばはんになって神経が図太くなっているのか、恥ずかしいと思わない、と手術が決まってからず~っと自分に暗示をかけていたからなのか。 術着に着替える。 10時過ぎにぱぱやんとお義母さんが来てくれる。 そして、10時前後には点滴が入る。 予定は11時から。 もう少しだ。 トイレに行っている間に『緊急が入ってので1~2時間ずれます』という連絡あったそうです。 なんと(><) この覚悟をどこへ持って行ったらいいのか。↓ ともかく、ぱぱやんとばあばには昼食に行ってもらうことにする。 入るときと出るときは家族がいないといけないとのことなので、今を逃したら昼が食べられなくなっちゃうからね。 さて。 結局12時過ぎくらいに呼ばれて歩いてぞろぞろ4階の手術室へ。 ストレッチャーで手を振りながら『頑張って』とかなく。 じゃあね。って感じで別れる。 途中で、麻酔科の先生が合流し、術着のみになり、病棟の看護師さんから手術室の看護師さんへ引き継ぎ。 本人確認用のリストバンドのバーコードを読み取られ、名前を伝える。 スリッパをはき替えさせられてさらに奥へ。 寒い。こわいよ~(T-T) ひんやりしてるし、タイル?つまり洗い流せる?という感じの壁に床に・・・。 奥へ行くと、3人の先生が待っていた。 『Fさ~ん、私わかる~?』 と先生。わかりますわかります。ホッとしました~。 あれよあれという間に術台に乗せられ、深呼吸。 『3つ数えながら深呼吸して』と言われたけど、多分、数えてないと思う。 い~ち、に~・・・・位だった気が。 『Fさん』 『Fさん』 と呼ばれて気がつく。 まだ喉に管が入っているので声は出ない。 『気がついた?じゃあ、喉に入ってる管を抜くからね~』 と言われる。ずるりとした感触はあるけど痛くない。 そのあとはまた眠ってたかな? 次は、ぱぱやんとお義母さんのホッとした顔と『Fさんも見るって言ってたけど、わかるかな?見る~??』って先生に聞かれて『び~りゅ~(見る)』と言い、病巣を見たところは覚えてる。 『でかい』とは思ったけど、目ぇ悪いし赤い塊でしかなかった。 次に気がついたのは、拓馬が来てくれてたところ。 後から聞くと、時間的には6時半か7時だったようだ。 手術は2時間と言われていたけど、結局3時間半ちょっとかかったらしく、お義母さんが8階の病室と4階を行ったり来たりおろおろしていたそうです(^^;) そのあとお義母さんを家に送り届けて、帰ってきてる拓馬を連れて病院へとんぼ返りしてくれたぱぱやん。 『拓馬だよ』 と言われて、うんうんありがとう・・・と薄目を開けたことを覚えている。 声を出すのはしんどかった。 聞いていた通り、喉に管を入れるので声が出なかったり擦れたりするけど、1日2日で治るからということで。その通りがすがすな声でした。 目は目ヤニで開かないし(^^;) そのあと『おかみさんだよ』『ママ来たよ』の声でまた目を開け、うんうん。。。とうなずいたようだ。 これって、親と子の違いかね? 子供の時は『心配させたらアカン』と思って一生懸命『大丈夫だよ、ありがとうね』と声に出して伝えたかった。 母の時は、来てくれたことが分かったと伝えられればいいと思い、声も出さずうんうんうなずいただけたった気がする。 あとは、皆がいつ帰ったかも、どんな話がされてたかも全く知らない。 しょっちゅうしょっちゅう看護師さんが来てくれて血圧を測り体の向きを変えてくれたということは、おぼろげながら覚えています。 実際、きちんと麻酔が覚めたと思えたのはいつだったんだろう??? 痛みでウンウン言って同室の人に迷惑かけてなかったかしら?(^^;) 麻酔のような痛みどめが点滴と一緒に入っているのだけど、あんまり痛くて耐えられなかったら押すようにと、その痛み止めにつながったボタンを左手に、ナースコールを右手に握らされて夜を過ごした。 その痛み止め、通常は微量づつ自然に入っているのですが10分に1回だけボタンが押せて、大目の量が出せるようになっているのだけど、術後の私にはとても押せるようなボタンではなかった。 ・・・かたくて。 だから自分で押すことはなかった。 看護師さんが『押してる?』と聞いてくるので首を振ると『押しておこうか?』と言われてうんうん頷いて押してもらうという感じ。 もうちょっと軽ならんのかな? 怒涛の術日当日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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