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カテゴリ:旅行
早い食事で、正直ブロイラー気分になりながらも王様の食事・・と言うのを堪能しました。
その後、広い中庭を渡って棟を移動し、伝統芸術公演へ。 劇場。端っこにもしゃ母が移りこんでるのに気がつかなかった(><) まず、礼楽。 朝鮮時代の上流階級が愛好した『二数大葉』という歌曲にあわせて舞う舞。 ソルチャング。 農楽のプンムルノリの中で四つのチャングを持って伝統リズムを披露するもの。 一人ひとりが少しづつ違うリズムを演奏しつつ、アンサンブルにまとめている。 すごい!テクニック!! ここが日本なら、盛り上がってきたところで一声飛びそうなところだけど、みんな、お静かに聴いていたので、もしゃやんもぐっと我慢。 東菜鶴舞。 プサンのトンレ地方の舞。 黒い冠の「カッ」と白い服のコントラストがきれい。上品な動作は孤高かつ気品に満ちた鶴たちの姿が想像されます。 片足立ちの状態で低く腰を落としたり、その状態から床を蹴って空中へ舞い上がったりと、静かな中にも躍動感がありました。 アリラン連曲。 韓国を代表する各地方のアリランをメドレーのように演奏しています。 キンアリラン・クアリラン・アリラン・江原道アリラン・密陽アリラン・珍島アリランの順に演奏されました。 **アリランは、2012年ユネスコ「人類の口承及び無形遺産の傑作」というのに登録されたそうです** 五鼓舞。 先のソルチャングみたいな感じで5人でのアンサンブルかと思いきや!!! なんのっ!! 一人5台の太鼓を叩く演舞!!! しかも、細いお姉さまが。一糸乱れず、笑顔絶やさず。 もしゃ母が一番楽しみにしていた、パンソリ。 こちらは2003年に「人類の口承及び無形遺産の傑作」に登録されています。 歌い手が太鼓のリズムに合わせて口承の物語を歌います。 悲しくつらい曲です。 扇子舞。 宮廷服飾を着て、牡丹の描かれた扇を持って舞います。 韓国を代表する舞踏とのこと。 優雅で華やかな舞でした。 サルプリチュム。 指先、足先、目線・・・とかすかな動きで舞います。 とても、好きです。 厄払いの舞と言うことです。 太鼓大合奏。 韓国固有のさまざまな鼓をそろえてその鼓の個性を生かし、リズムと音がすごく華やかでダイナミックでした。 結構な大きさの太鼓を、紐で腕に固定しそれを左手で持ってうえに下にと振り回しながら、踊り叩く! チビは『腕、あざにならへんの?』って。そうやって練習と痛みと苦労を乗り越えて、ああやって笑顔で演奏するまでになってるんでしょうよ~(^^;) ま、わたしも、腕痛ないんかな?ってちょっと思ったけれどもね。 最後、舞姫様たちと記念撮影です。 ***翌日聞いたところによると、このショーに出演していた方たちは、ほとんどが人間国宝級の方たちなんだそうです*** そして、ホテルへ帰ってからまたぞろミョンドンへ。 端から端まで歩いてみましたが、メインストリートはそんなに長くないのね。 明日へ、続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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