たまぱ

あっという間に最後の夜です。
ともかくチビに気を使ってどっと疲れた３日間
すっごく楽しかったけど、なるべく後ろから付いて行くようにしてチビには話しかけずにいたからね。
でも、見学してる後ろ姿が真剣だし、もしゃ母と話すときは照れ笑いも含みつつ笑顔だし、楽しんでいるのは分かっていたので、夜チビが寝てから、もしゃ母にもそう伝えてみたり。
まあ、母はちゃんと分かってくれていたけどね。

ご飯も済んでいるし、毎日歩いてばかりで疲れているかと思い、チビの気持ちをとにかく優先させようと『これで休むか』と聞いてみた。


その時は無言だったのだけど。

事あるごとに（朝から）『今日で、もう終わり？』『今日が最後？』『明日は帰るの？』と聞いて来ていたので、やりたいことはやらせてあげたかったから、
『どうする？最後だし出かける？それとも、しんどければこれで休もうか？』とチビに決断をゆだねていた。

結局、もう一回ミョンドンへ行くと言っていたのだけど、やはり、一旦ホテルの部屋に帰るとベットでゴロゴロしだして、しんどい様子。

何度か聞いてみるけど、ゴロゴロし続けるので、もうこのまま休もうかと思ったのだけど、もしかして・・・・と思いなおして

『もししんどく無かったら、お母ちゃん、やっぱりパック買いたいなあと思ってて、お兄ちゃんところ（初日に寄った店）に行けたらいいなと思ってるんだけど、付き合ってくれる？』

と言ってみた。

『もちろんいいよ』というので、感謝感謝の体でやはりでかけることになったのね。

なんだか、難しいお年頃（＾＾；）

ま、一応、自分は行きたいけど、実際１日歩いてみて自分も割りと疲労感はあるから、もしゃ母（おばあちゃん）はもっと疲れてるかもしれない、そうしたら悪いし「行きたい！」とも言いづらかったみたいな感じでしたね。






帽子を買ってもらってるよ。
最初の夜見てから、３日間探していた「きつね」の帽子。
言ってないけど「wolf」って書いてありますよ？？







トッポギは３人で一つ頼んだのだけど、チビともしゃ母はかじっただけで震えながら『無理無理無理無理無理！！！』となってしまって・・・。
写真は無いけど幸いこのトッポギの前にレモネードを買って回し飲みして歩いてたので、その氷で舌を洗ってました・・・。

で、結局私一人で食べました。
辛いのはいいけど、腹いっぱいだって（＞＜）
さすがの私も、最後のほうは『ビールがあったらいいんだけどね』と思うくらいには辛かったですね。
何も飲まずに食べきりましたが。
あ、この時、隣に化粧品屋さんのお兄さんがいて『ここのは毎日食べにくる』と、言ってました。
自分が食べてるところから『これを食べると少し、休めるよ』とイモ天を分けてくれました。
左横に小学校低学年の子がお母さんとお姉さんと食べてて、思わず『ねえ、あんな小さい子でもこんなに辛いの平気なんだね！！！？』と、お兄さんに聞くと笑いながら『そうだよ』と。
すごいわ。



餃子の屋台。向こうにヴィトンと看板があるのが何とも不釣り合いだわね。



これがほんとの、最後の晩餐。

続く。