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カテゴリ:日々それなりに。
17時半。
いざ戦場へ。 手足の先が冷たくなるほどの緊張です。 待合にはだれもおらず、入って診察券を出すとすぐ呼ばれる。 大丈夫か、この病院ホントに~ 診察してもらい『どうしようかな?もう一回薬飲んでもう少し低の待つ?』って、おいおい、この決心はどうすんだよ~ 悩んだ風に黙っていると、結局『麻酔してみて効くようなら抜こうか』ということで決行へ。 おねがいします。最悪明日は休みますって言ってきました。 って言ったら、苦笑されました。 じゃあ、口あけて。と先生が前に注射器持ってまわりこむ。 え?え?いきなり注射? 最近は、少ししびれる麻酔を塗ってくれてから注射じゃないの??(聞いた話) あ、でも、そんなに痛くない。 前に歯茎切開した時の注射に比べてまったくと言っていいくらい痛くない。 座った状態でその麻酔注射をし、終わった後、 『薬はお昼ご飯で飲んだきり?』 と聞かれて、はい。というとじゃあ、これ飲んで。 と、出されてるのと同じ薬を飲まされる。 そして、 『ホントはこの後すぐ次の麻酔するんだけどね、ちゃんと効いてきたの確かめてからにしようね』 と今度は寝た状態でしばらく時間をおく。ほんの1-2分だったと思うけれど。 『それにしても内科の先生はすごいね。見た目内科的に何もなくても血液検査でどこかに炎症があるというのを判断できるんだから。僕らはね、直接治療に関係ある検査しかやってはいけないことになっているからね。できないんだよ』 とか、気を紛らわしてくれる。 そして、次の麻酔をされて、 『じゃあ、抜きますね』 って、美容院みたいに顔にタオルだかガーゼだかをかけられる。 といわれて少しグイって感じでいじられる。 『はい抜けたからね』 え? ホントに、え?って言っちゃったんだよね、私。 『うん、抜けたからね後は引っ張り出すだけね』 と、ぐいぐい抜かれる。 『ひと針縫っとくからね』 ぬうの?確かに、抜いたところは穴があいてる状態か・・・。 『縫ったほうが、きれいに早く治るからね。縫っても縫わなくても診療代は一緒なんだよ。まあ、歯医者の趣味ってことでね』 って、なんじゃそら。 消毒とかされて、美容院タオルを外されてニュッと目の前に綿が出てくる。 『これ、綿ね?』 ええ、わかりますけど。 うなずくと、口の中に入れられて 『できるだけ強く噛んで。1時間くらいね』 もう、噛んでるので、うんうんとうなずくのみ。 『薬、3日分ね~』 うんうん。 『綿ね、できるだけ強く、長めに噛んでおいてくれたほうが後々の痛みがましになるし、血の止まりも早いからね』 うんうん。 とりあえず、深々と頭を下げて診察室をでる。 すぐ受付で呼ばれて(一人しかいないんだから当たり前) 『明日、できれば消毒に来てほしいんですけど来れますか?』 うんうん。 『何時がいいですか?』 う・・・うなずきかけて、らんじれみょ(何時でも)と言ってみる。 そこで先生が 『いけそうなら仕事なんでしょ?』 うんうん。 受付の人『じゃあ、9時過ぎにしておきますね』 うんうん。 抜歯後の注意書きをもらい『4500円です~』とお金を払い、 玄関でまた深々と頭を下げて、外にでる。 以上、15分位。 今のところ、麻酔が効いているので痛みなし。 綿を噛み続けてるけど、口の中にたまる唾液とかが、いやな感じ。 強く強く噛んでいるつもりだけど、ホントに噛めてるのかどうか?? だって、感覚ないんだもん。 こめかみに力が入っている感じなので、強く噛めて入るんだろうな。と判断してるんだけど。 痛くないうちに、いったんご報告まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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