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縞々の女王さま

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pinna-pink

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2007年10月22日
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カテゴリ:つぶやき

海洋生物ちっく

すっかりやる気をなくして

ここにもこんなお久しぶり。

まろんと一緒にいるときだけ

呼吸ができる気がします。





数日前のこと

会社のおばさんが、愛犬と早朝散歩にくりだしたところ

民家もまばらな地域の空地で、よちよち歩きの仔猫を見つけました。

2匹はぴゃ~ぴゃ~鳴いて、ダンボール箱から這い出ています。

1匹は既に無残な姿。

周りにはカラスがたくさん飛んでいたそうです。

2匹が車道に迷い出てしまわないよう、なんとか箱に戻したものの

おばさんは興奮する愛犬を制御しきれず、後ろ髪を引かれつつも

連れて帰ることができなかったそうです。

会社でその朝のことを私に話してくれました。

『あのね、カラスがたくさんいたのよ・・・

 犬が大騒ぎして連れて帰ってあげられなかったの。

 どうしよう。人通りがあまりないの。カラスにやられちゃうかしら・・・』


・・・・・

私とおばさんは会社を抜け出し

仔猫を迎えるため車で急ぎました。

取り急ぎ、体を温められるようタオルとダンボールを持って出かけました。

移動中私の頭の中は、里親探しの方法とお医者に診てもらう段取り、

当面のお世話のことでいっぱいでした。

ミルクは帰り道で用意しよう。早く早く。

迎えに行くまで、無事でいてもらわなければ困る。



車を降りてその場所に走ると、もう仔猫の声はしていませんでした。

2匹は、やられてしまっていたからです。

先にさようならした1匹の姿はありませんでした。

おばさんは2匹の姿を見て、ショックで立ちすくんでしまいました。

私はだらだら涙を流しながら、チビちゃんたちを埋めました。

小さな体で、開いたばかりの目で、きっとママを探していたことでしょう。

側には20センチほどの、空のダンボールがひっくり返っていただけでした。



誰なんですか

よくも捨ててくれましたね

仔猫たちをあなたの目の前から消去して、清々しましたか?

さぞ満足なことでしょう。

あの子達の小さな小さな桃色の肉球が、母猫の柔らかな胸をふみふみしたあと

あなたの部屋を歩き回ることなど

陽だまりで母猫に抱かれ、喉を鳴らしながら眠る姿を見せることなど

もう二度と無いのですから。


あの子達が、いったい何をしたっていうんですか。





どうして?という思いと怒りで吐き気がしてきます。

我慢できなくてここに書いちゃいました。

いつまでもいつまでもこういうことが続いてる。

どうしてなんですか









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Last updated  2007年10月22日 12時04分05秒
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