ぽかぽか新聞

夜中一度も起きる事なく、朝を迎えた。

部屋のカーテンを開けると、まだ薄暗く海岸通りに車もなく静かな朝。

海に面した露天風呂から朝日を見よう！

海に続く露天風呂からは、まさに日の出が見える絶好な場所。

お風呂自慢の旅館なだけに日の出の時間はフロントに聞けばわかると思った。

が、曖昧な返事にがっかり。

結局日の出の時間はわからずに、

まだ眠そうな妹を強引に誘って露天風呂へ向かった。

まだ朝日はでないけど、お風呂からの景色はやっぱり最高。

でも、日の出がでる頃には私達はお湯に浸かりすぎてヘロヘロ～。

ホテルをチェックアウトした私達は、路線バスで熱海港へ向かった。

今日は初島でのんびり計画。

初島へは、熱海港から船で２５分。

走る船のまわりには、沢山のかもめ達が先導してくれ

富士山もこっちをのぞいてる～。

今日ののんびり先は、

島を遊ぶ、島を食べる、島と眠る、初島アイランドリゾート。

温泉地の熱海とは違って、作られた感じではありますが、南の島。

冬なので、青々とした芝生ではありませんでしたが、

真っ青な空と、空に伸びたヤシの木を見ながらハンモックに揺られのんびり昼寝。

この日はコートを脱ぐくらい暖かい一日でした。

ここなら、広い敷地で子供達も自由に走り回れて、

綺麗な海を見ながらプールで遊べるんだね♪

今度はみんなで来たいな。

島内を散歩し、エクシブ初島（ホテル）に立ち寄り、イタリアンレストランへ。

焼きたてパン、美味しい料理に舌鼓。

１５時過ぎには初島を後に、熱海港へ。

電車好きのＫａｎ君には、スーパービュー踊り子のNゲージ。

お仕事好きな元太には、電車の形をしたメジャー。

やっちんが好きなビールのおつまみに、さつま揚げの詰め合わせ。

思い出とお土産を沢山抱えて、東京へ向かい踊り子号は走りはじめた。

家族の「おかえり～」の顔を想像しながら、海にさよなら。。。

あっという間の二日間。

夫と子供達は家で待ってはいたけれど、いつも私のそばに居た。

沢山のかもめを見たら、Ｋａｎ君びっくりするかな～。

広いお風呂にあった滑り台、元太は喜んですべるかな。

お刺身大好きなやっちんがこんな船盛みたら喜ぶだろうな～。

ここだったら、子供達が走っても大丈夫だろうな。

子供達がいたらバスの降りるボタン、押したがっただろうな。

今回は妹と二人でのんびりゆっくり楽しませてもらった。

綺麗な景色、静かで自由な時間、美味しい食事、沢山もらった。

心身ともにリフレッシュさせてもらった。

今度は、みぃ～んなで一緒に行こうね♪

私達が旅行中、夫や子供達の為に食べきれない程夕食を届けてくれた母もね☆

楽しい二日間をありがとう。