ぽかぽか新聞

今月頭に足が痛みだし、第一ケーラー病と診断され運動禁止と言われた元太。

１０日もすると足の痛みもなくなり、元気に走ったりジャンプしてしまうようになり

何度も何度も走っちゃだめ、ジャンプしちゃだめと注意し、

私も元太も心の負担が大きくなってきてしまいました。

この一番大切な時期に本当に運動禁止の方法しかないんだろうか？

もっと他に治療の方法があるかもしれないと、

小児整形外科（元太が生まれた病院）を受診（セカンドオピニオン）してきました。

小児専門で、発達センターにも良く出入りしている先生によると

確かにケーラー病だけど（再度レントゲンを撮ってもらいました）

軽症なので運動禁止までしなくても大丈夫との事。

それに、この歳で運動するなと言っても無理だよねって。

元太は診察中、何度も何度も「走ってもいい？ジャンプしてもいい？」って

先生に尋ね,

先生が元太に「運動してもいいよ！」と伝えると、

診察室でジャンプしたり、くるくる回ったりとっても嬉しそうでした。

それよりも。。。。

つま先歩きを治した方が良いと指摘されました。

つま先歩きをしていると、やっぱり足に負担はかかる。転びやすくなる。

歳を重ねるうちにどんどん足の筋肉は固まってしまう。

（かかとをついてしゃがむ事ができず、他の子よりも足首の筋肉が硬い。特に右足）

歩きはじめの頃からつま先歩きなので、いくら口で注意してももう治るものじゃない。

元太の中で、つま先で歩く事が　自然になっているので

治すなら足に装具

（プラスチック製の、ふくらはぎの真ん中からつま先までを覆う装具で

物理的につま先歩きができない構造）

をつけて治すのが良いと言われました。

知識として、装具を使って治す方法がある事は知っていたけど、

目の前に突きつけられると。。。

装具は長い期間つけてつま先歩きを治すようで、つけている範囲での運動は

できるけど、やはり運動制限はされてしまうし

常につけて生活する事にストレスを感じないか不安です。

その場で即答はできないので、夫と相談しますと一度帰ってきました。

夫と相談した結果、元太のために本当に何が良いかわからないけど、

今までのように何もしないよりは、一度やってみよう。

それでつま先歩きが改善され、足の負担がなくなるなら。。。。

元太にはきちんと説明して、十分に心に寄り添ってあげて

一緒に心のケアもしていこう。と言うことに決めました。

決めた今だって、本当にいいんだろうかと迷いはありますが、

何もしなければ何も始まらないよね。

私は実際少し安心した部分も正直あります。

今までつま先歩きをどこに相談しても、

くせかもね。様子を見ましょう。そんなに気にしなくても大丈夫。いつかは治る。

と曖昧な返事しか帰って来ませんでした。

でもつま先歩きは酷くなる一方で、職説的に関係があるかわからないけど、

足を痛めることもしばしば。実際足首の筋肉は硬くなっていくし。

私の中で、本当にこのままでいいんだろうか。。と何年も思っていました。

初めて、つま先歩きを重要視してみてくれるお医者さんに出会うことができて、

うまくいえないけど、ホッとした部分もあります。

一度やってみよう。

来月頭に、オーダーメイドで装具を作ってもらいに病院に行く予定です。

この装具は、障害者手帳を作る事で金銭的負担をしてもらえるようです。

元太の場合、運動をつかさどる脳に傷がある事からの、つま先歩きではないか。

普通の子はつま先歩きはしないので、小さく生まれた事が原因の

脳性麻痺から来るものと否定はできないとの事。

もう一度、おひげ先生にお願いしてMRIを撮ってもらおうかと思っています。

色々あるけどね、心配も不安もいっぱいね。

今できる事を精一杯やって、一緒に乗り越えていこうね！

お父さんとお母さんは、子供達がいてくれるだけで涙が出ちゃうほど幸せなんだから♪