ぽちゃブログ

今日の上娘の一言・・・・”もっと出来る親だったら良かった”
と何だかね～ボソっと言ったよ。
（遺伝子と生活環境に腹を立てている様子である）

つまり、親が色んなコトに長けている人だったら、私（娘）も違っていたかも？
ということらしいぞ。

何だとぉ～よくもそんな口が聞ける物だと憤慨したくなるな。

きっと子供の成長過程では、１度は考えることだろう。
私も、、もう少し普通な家庭に生まれていれば・・もう少しお金持ちの子供だったらとかetc...
私だって同じ様に口には出しはしなくても、思ったものだ。

立派な人柄や身分を持つ親の元で育ったなら、私はどのような人になっていただろうか？
結婚も、、貧乏暇なしではなく潤った生活をして成功していたであろうか？

40過ぎた結論？これからも考えは変わるかもしれないが。
まぁ恵まれている人ほど、もしかしたら、そのような愚痴や不満があるかもしれない。
だって娘は私から見たら十分恵まれていると思うからね。
私の子供の頃と比べると、そう思う。
でも育ってきた時代背景が違うので比べられることではないです。

苦労をしていない人（子供）って、結局は責任を人（親）に委ねるよね。
そんな思いで居たら私は成長しないんではないかと思う。
人、親のせいに出来る状況に居るっていうこと自体が、しあわせなことだ。

私は、、頼りにしていた母を亡くしてから、そのように気付いた。
最後は皆、自分しか残らないから誰のせいにも出来ない。
私もこの数年で、ずいぶんと成長をした。
両親、兄弟、夫、子供のせいには・・・一切しない自分になった。
期待を相手に求めているうちは甘い。

結婚も家庭も勉強も性格も良い方向へ変えるには、、自分がまずは努力をしないとね。

ところで、何をどうしたら人はしあわせになるのでしょう？
私は自分自身の置かれた状態を満足できることだと思います。
満足できなくても、、、”しあわせ”という壮大な目標は余り考えないで
日々、忙しく過ごしていれば良い気がします。
小さなしあわせはいっぱい足元に転がっているんだから。
それと兎に角、自分の人生、生活を他人と比べないことかな。

自分の人生のドラマは自分にしか演じられないからね。
そう思うと自分が貴重な存在だ。

何だか娘の一言で、遠回りな疲れる日記になってしまった。

娘よ！それでも大志を抱け～
母親としてコレくらいしか言えないのだよ。