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テーマ:糖尿病(2618)
カテゴリ:介護福祉
低血糖って言っても私じゃない。
最近なかなか、お目にかかれない我が低血糖! まぁ、ふざけている場合ではない。 仕事でヘルパー利用者Tさんが3日くらい前から、お腹の具合が悪く下痢をしている。 私が訪問したら、なかなか出て来ない。 外から電話でもかけようと思ったら、やっと出て来た~”寝ていた”という事だった。 下痢をしているから食べたり飲んだりするとトイレが間に合わない。 怖くて昼食が食べれないと話された。 でも、インスリン打ってる(ノボリン30R、2回打ち)から食べないと低血糖になるよって私は言った。 医療行為なんで本当はイケナイんだけど・・・”血糖測ってみようか?” と心配なので測ってみた。 糖尿病持ちのヘルパーだから、血糖測定器を所持している恩恵だと思ってくれ。 はは~ん、やっぱり低血糖でした~数値は52。 眠くて寝ていたって言うのが気になったし30Rで昼食を食べないでいたら 低血糖を起こす可能性が高くなるものね。 こういう時、超速効型インスリンは次の食事時間になる頃には 効果が消失してしまうので安心だ。 ご本人は低血糖の自覚が薄い。 お腹も空いていたみたい、だけど食べればトイレに行きたくなり便失禁起こしてしまう。 それならそれで、飴を舐めるとか方法はあるけど・・・ そういうことを考えられないのが高齢者なのかもしれないです。 高齢者でインスリン治療で1人暮らしは本当に危険がいっぱいです。 取り合えず、お腹も空いてるので、、、下痢をしないようなモノを食べてもらう。 食パンを、そのまま食べてもらいました。 これくらいなら消化も良さそうなので、炭水化物だし血糖も上がる。 今日はそんなんで買い物に一緒に行けないので 必要なモノを買いに私だけスーパーへ。 途中、事業所にも一応連絡を入れておいた。 そしたらスグに紙パンツやら持って、様子を見に来てくれた。 買い物から帰って来たら、ヘルパー利用者Tさんの顔つきが変わっていました。 顔色が良くて快活になっていた。 やっぱり、さっきは低血糖の影響が出ていたんだな。 測ったら90台になっていた~安心した。 仕事を終えて、利用者さん宅を出る時には血糖値は177まで上がっていた。 さすが~糖尿病! 上がる時はあがるんだよね~ まったく血糖コントロールって侮れないし難しいのだ。 血糖測定器様様~ですね。 微妙な低血糖の判断は測らないと分からない。 血糖測定器、利用者さん持ってないんだ~ 私はこれがいつも心配しているコトなんです。 それにヘルパーは医療行為できないから・・・ 私だから出来ることでもあります。 低血糖の数値も、糖尿病者や医療従事者でないと分からないだろう。 インスリン使用者の高齢者は血糖測定器を持ってない人が多い。 何度か低血糖で無駄な入院をしているのを見ています。 どうにかならないものだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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