母の「モンサンミッシェルに行きたい」の一言で決まったフランス旅行。
色々検討した結果、母が行ったことない南仏を含めてのフランス周遊の旅にしました。
(といいつつ、私はフランスはおろか、ヨーロッパのどこにも行ったことありませんが…(--;)
参加したツアーは、添乗員さん付きで、ほとんどフリータイムが無い、ほとんど食事付きの旅。
30人とのことですが、内容からして熟年が集まりそうな予感…そして的中!
私は若く見られたこともあり、「お譲ちゃん」とか、「若い方」とか言われる旅となりました(^^)v
ザザッと日程を紹介すると、
ニース(エズ・モナコ含む)⇒エクサン・プロバンス⇒アルル⇒アビニヨン⇒リヨン⇒
ブールジュ⇒ロワール地方⇒レンヌ⇒モンサンミッシェル⇒オンフルール⇒ルーアン⇒パリ
一番心配していたのは、10時間を越えるフライトでしたが、
それぞれの座席に付いているなんとかっていう映像システムみたいなやつ(多分最新型)で、
映画の「海猿」や「スパイダーマン2」を観たり、ゲームをしたり、そして合間合間に、
曲目にあった平井堅の「思いがかさなるその前に…」を聴きながらの楽珍な空の旅でした。
ちなみに帰りのは旧型だったらしく、映画は好きなときに観れないし、
音楽は、国内線と同じ様に最初から順番に流れているだけなので、
聞き逃したら一周するまで待たなくちゃいけませんでした(^^;
そんなこんなで着いたトランジットの地、チューリッヒ。
なんと乗り継ぎの飛行機の時間まで5時間弱!(><)
てな訳で、添乗員さんの提案で、飛行場に隣接されているスイスのショッピングモールへ行くことに。
てことは~!?フランスのみならずスイスにも行ったことに♪
ただし、ツアーということもあり、入国・出国はフリーパス状態で、
パスポートにハンコも何もないので、なんの証拠もありませんが(--;
そのショッピングモールで私たち親子が買ったものは、牛乳と紅茶。
その後ホテルに着いて開けてみたら、生クリームと極甘の紅茶でした(><)
生クリームと気付いてない母の、「濃厚で美味しいよ」にも驚いたけど、
紅茶と生クリームを混ぜて、「紅茶にミルク入れるから一緒のことでしょ?」との言葉には、
言い返すことができなかった(--;
ニースのホテルの部屋に入れたのは日付が変わる頃。
ま、ニースには二連泊なので、早々に寝ることにしました。
さっ、10日間も細々書いてたら大変なので、ここからは思いついたことだけ書こっと。
私は既婚者に見えないらしく、食事で同じテーブルになった方々にその都度驚かれました。
これは喜んでいいのか悪いのか( ̄^ ̄)…ま、ええけど(--;
でも母と友達同士だと思ってた人もいたなぁ~( ̄^ ̄)…ま、ええわ(--;深く考えまい…
そして、「賀来千香子に似てるって言われない?」「益子直美に似てる!」
「大林素子に似てるわね~」などと、別々の人に別々のタイミングで言われました。
…バラバラやん(--;
以前の中国旅行の時ほどじゃありませんが、フランスのトイレも様々。
ニースの空港のトイレに行ったら、男女一個ずつしかないトイレは無駄に広く、
一個のトイレにこんなに並ぶならせめて二個作ってくれ~!と、思いましたとさ。
一番驚いたトイレは、トイレのドアを開けると、前半分(1m四方位)が、まぁ水の無い湖とすると、
そこに足が置けるほどの島が肩幅間隔で二つある感じ…。
その島に足を置いて用が済んだら、右のボタンを押す…
すると、洗浄剤を含んだ水が両サイドから出てきて、その島もろとも大洪水(><)
私は大丈夫でしたが、つまりは知らずに足を置いたまま流したりなんかすると……(><)
その他には、洋式トイレの便座が無いようなやつとか…
男性が便座を上げたままにして、それに気付かず座るって感じ!?
結局そのトイレは使い方がわからないので、とりあえず中腰状態でほにゃらら…
天気は一日を除いてほとんど雨か曇り。。
「傘を使ったの初めて」とか、「私は晴れ女なのに」とかいう声が上がる中、
「私、雨女なんです。」とは口がさけても言えませんでした(^^;
失敗したことといえば、ニースで二連泊した朝のこと。
スーツケースを廊下に出してるとき、うっかり私も母も二人揃って廊下に…
ガチャ…( ̄□ ̄;;…
フロントの人に身振り手振りで締め出されたことを説明し、
「いつ発つんだ?」の問いに(多分)、
「トゥデ~イ!・・ディスモーニング!」と言うと、爆笑されましたとさ。
「あと一時間の為にスペアキーかぁ~い!」てなもんですね、はぁい(^^;
爆笑と言えば、とあるホテルでの夕食での出来事。
あまりにも口に合わない味と胃に合わない量に、みんながかなり残していました。
お皿をさげにきたホテルの方(女性)は露骨に嫌な表情をしている。
そんな中、自分でも気付かないうちに空になってた私のお皿…
そのお皿をさげるとき、その女性は私の肩を軽くたたき、
フランス語で何か言いながら爆笑していました。
「おぉ~!素晴らしい!」なのか…「おぉ~!マジで食ってるよ!」なのか…
なんだか雰囲気は後者の様な…(--;
他にも失敗はあるが、まだ時効前なので書くのはよそう(^^;←大した事じゃないのよ♪
行く都市行く都市で旧市街を歩きましたが、
傾いてる建物、剥がれ落ちた壁、壊れかけた窓…
地震や台風など自然災害が多い日本では考えられない風景…
でも居心地のいい素敵なところでした。
あ、急に思い出した!
若く見えるけど、お子さんの年齢からすると50代半ばだろうと思われる二人組みに、
「お母さんは多分私たちと同世代だと思うけど…」と言われました。
確かに母は若く見える。。ってことはぁ~!?
…私が若く見られたんじゃなくて、母が若く見られた結果私の年齢が下がった気も…( ̄^ ̄)
…考えるのはよそう(--;
他にもいっぱい書きたいことあったけど、頭の整理ができないので、おしまい♪
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最終更新日
2004年11月08日 14時22分02秒