「甲子園、明日は準々決勝！」この言葉に夏の終わりを感じ寂しくなる、ぽちです。


今日は栃木県勢期待、作新学院の試合がありました。

先制するも、不規則なイレギュラーバウンドで追いつかれる展開。

でも、作新先発投手を見てると、今までの中で最高の出来で、打たれる気配がなかったです！

過去2試合は、球威はあるが若干荒れ球、ってイメージだったんですが

今日は1年生キャッチャーの構えるミットに見事に決まっていました。

最後までビッグイニングを作らせず、リードを守りきりました！

このエースも2年生だし、来年もこのままのバッテリーで脅威になるかもしれませんね。


試合は同点の6回、作新の攻撃。

1塁に先制打の飯野選手を置いて、次の打者がセンター前ヒット。

すると飯野選手は2塁を蹴り3塁へ！センター3塁送球！ランナーとサードが衝突！！

その後両選手治療が行われ、八幡商のサードは復帰、飯野選手には臨時代走が送られました。

その後、作新学院は勝ち越し点を挙げます。そして裏の守備で飯野選手は復帰！

飯野選手は4番で貴重なリリーフピッチャー。この復帰は大きかったです。

しかし、顎を打撲し、前歯3本がずれたそうです。　うーん強いですね！

両選手、大きな怪我につながらなくてよかったです。


試合は、作新が着実に加点していき6-2で迎えた最終回。

先頭打者は、前の試合強豪帝京を破る満塁弾を放った遠藤選手。

ランナー無しなので特に意気込むところではありませんが、先日の9回大量得点があります。

脅威の打者であることは間違いありませんでした。

そして、遠藤選手がすくい上げた打球は、浜風に乗ってレフトスタンドに突き刺さる

追い上げの狼煙となるホームランになった！！

その後打線がつながらず、反撃はここまでとなりましたが、強烈な印象を残しましたね！


ちなみに、作新学院と八幡商。　この2校には因縁があり、49年前に戦っています。

しかも延長18回戦って決着つかず、再試合の末、作新が勝利を収めて春夏連覇を達成した。

49年前に選手として戦っていたOBの方々も観戦に来ていて、すごい歴史を感じました。

かつての悔しさを、約半世紀後、後輩に託して観戦することになるとは、想像できたでしょうか？

いつまでたっても、野球は野球のままで。

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今日の試合をもって、ベスト8が出揃いました。同時に組み合わせ抽選会も行われました。

8月17日(水)の試合

東洋大姫路（兵庫）　－　光星学院（青森）

如　水　館（広島）　－　関　　西（岡山）

8月18日(木)の試合

智弁学園（奈良）　－　作新学院（栃木）

日大三（西東京）　－　習志野（千葉）

栃木・作新学院の相手は奈良・智弁学園。

もう強い高校しか残ってないとはいえ、名前負けしてしまいそうな強豪校ではあります。

しかし、今まで目玉となる選手もなく、ひっそりと勝ち上がってきた作新ならば、

勝てると思います。というか今年は県勢いけると思うっ！！

是非、全力丁寧なプレーで、栃木魂を魅せてきてやってくださいっ！！