県代表の敗戦にしばし呆然、ぽちです。

毎年、高校野球を観てて思うこと。負けるときは意外とあっさり負けるんだよね。

それでも、ベスト4になったのは凄いこと。栃木県勢では約半世紀ぶりなのだから！！

まあ、頂点に立てないのは栃木らしいっちゃ栃木らしいかな＾＾

毎試合楽しく観させてもらいました。興奮と感動をありがとうっ！！

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今日の試合。作新学院の見所ってのが特に無く、淡々と敗戦してしまいましたね。

2点先取されたときには、昨日のこともあり「まだ、大丈夫返せる」と思っていたのに、

「打者ひとまわりすれば打てるようになってくる」「先頭打者が出てくれれば流れは来る」

「三者凡退に抑えた、逆転の流れ来てる」「この回で、まず1点返しておけば・・・」

なんて、願いを、逆転の望みを思いながら観てたら、最後まで得点できませんでしたね。

降雨中断もあったけど、途中から『作新らしさ』が全く出てなかった。

初球のストライクを簡単に見逃して、最後はスライダーに三振。この繰り返しだった中盤。

それでも、最終回にチームの4番・飯野選手のヒットとエラーで2死1,2塁と得点のチャンス。

この試合で1人気を吐いた鶴田選手の4安打目となるライト前ヒット。

セカンドランナー飯野選手がサードを回りホームへ！

ライト、正確無比なバックホームを見せる！

飯野選手、捕手をかわしヘッドスライディング！捕手、ボールを捕り飯野選手の背にタッチ！

飯野選手の伸ばした手は、ホームベースから遠く離れていた。ここで試合終了。


唐津商戦で、バッテリーエラーの間の三進本進。最終回、ピンチでのリリーフ登板。

八幡商戦で、顔面負傷で勝ち越しを呼ぶ好走塁。顎打撲と前歯を内側に食い込ませてしまう

怪我を負いながらも、グラウンドに戻りタイムリー含む3安打2打点。

智弁学園戦で、反撃の狼煙を上げるヒットを2本放ち、エース降板の投手つぎ込みの危機に

8回の相手の攻撃を抑え、逆転した後の9回を三者凡退に抑えた。

そして今日の光星学院戦、無得点で重い空気の最終回。4番として今日初ヒット。

前歯が顎がうまく使えずお粥生活。美味しい物が食べられないという『傷だらけの4番』

ライトへ抜けるヒットでセカンドから一気にホームへ向かい、スコアボートに得点を！

好返球により、最後まで得点は叶わなかったが、チームを引っ張った4番らしい最後でした。

自分の中では、作新学院のMVPは飯野選手でしたね！


作新学院、夢と感動をありがとうっ！！

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第2試合は強豪日大三が関西を破り、決勝進出。

これで明日の決勝戦は

光星学院（青森）－日大三（西東京）

となった。

光星学院が東北勢初の悲願達成か！やはり強豪日大三が10年ぶり2度目のの優勝か！

実力からすれば、圧倒的に日大三が優位なんでしょうが、東北勢の意地もあります。

青森県代表は、震災の影響で応援団が初戦に間に合わなかったとか。

震災の悲しみを背負いながらも、あと1勝で優勝のところまで来たんです！

宮城県代表・古川工から受け継いだ『頑張ろう！宮城』のステッカーも作新から光星へ

引き継がれたことでしょう。

大きく見ると東日本勢対決となりましたが、是非、光星学院に勝ってもらいたいっ！！

大きな日大三校に勝利し、東北の高校が一番になって東北に最高の元気を与えてください。


春と夏の選手宣誓で使われた『精一杯の元気』と『精一杯の笑顔』という言葉。

戦った選手みんなに、そしてその試合を観たみんなに、元気と笑顔を溢れさせてください。



『特別な夏』

　　　最後の試合。悔いなき全力プレーと最高の思い出を――