ご存知の方も多いと思いますが・・・。
日曜午後五時からは「NISSAN あ、安部礼司」でしょう。
聞いたことある??
なにぃぃ「ない」だとぉぉぉ!!
そりゃあいけません。人生の1/80くらい損してますぜぃ。
「NISSAN あ、安部礼司」
TOKYO FMで放送しているラジオドラマです。
三十代半ば~後半以降の年代には本気でツボな選曲をしていまして、
あっというまにジュリセン持ってたあの頃に戻れます。
(わたしはジュリセン持っていませんでしたが・・・)
この安部礼司君がけっこう優柔不断、やる気半端、お人よし、と、まぁヒジョーに共感できる人物でして。
思わず「がんばれ!安部君」って言ってしまいたくなるようなコメディストーリーのラジオドラマになっています。
我が家では今、ちょっとした安部礼司ブームです。
オッティのCMでも登場人物の一人、会社のマドンナ(ふ、古っ)倉橋優ちゃんの替え歌バージョンで盛り上がり、安部礼司の彼女の話で喧々諤々の大論争が始まるのです。
今、安部君はちょっとしたピンチです。
半同棲していた岩月加奈さんが出て行ってしまったのです。
ああ、この後どうなるのでしょう??
安部君に平和な日々はくるのでしょうか??
「ざまぁみろ!」
これは我が家の女性陣(私と娘)の声です。
私たちは岩月加奈が嫌いなのです。
「あざとさが嫌だ。会社にくるんじゃねーよ」
「なにかというとすぐに泣く。泣きゃあいいってもんじゃねーんだよ」
「なーにが癒しだよ。安部君、気ぃ遣いまくりじゃねーかよ」
女は女に批判的です。
仕事もできないキャピキャピギャルっぽかった倉橋優ちゃんの方が好きなのです。
最近は安部君より仕事してるし、的を射たこともずばっと言うし、何より政財界の陰のドンをおじいさまに持っているというのにそれを少しも出さない辺りにひじょーに好感をもってしまうのです。
「いやいや、そんなことはないよ」
旦那は言います。彼は加奈さん派なのです。
「あのおっとりした口調がいいんだよ」
「しっかりしてるしね、安部みたいな奴にはあのくらいちゃんとした女性がいいんだよ」
「料理がプロの域っていうのはポイント高いじゃないかー」
「なんせ、あのギスギスしかねない登場人物の中じゃ、一番まともだよ」
「また、加奈さん、帰ってこないかなぁ」
あ、息子はといえば・・・。
本人いわく「どちらでもない」んだそう。
彼は女性のタイプを聞かれるのを一番嫌う硬派ですからね。
安部、がんばれ!のスタンスなのでしょう。
少しずつ引っ張る加奈さんとの関係・・・。
来週はどうなるのでしょうか?
ま、加奈さんはレギュラーじゃないからそのうち消えちゃうとおもうけどねー(笑)
すんません、最後に黒カーリーになります。
「すっぱり縁を切れ、加奈!」