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カテゴリ:台湾
台南は「台湾の京都」と言われるくらい廟や寺などが沢山ある街ですが
南部ならではの特徴のある味の美味しいお店も、沢山沢山あるようです♪ そんな台南で台南ならではの味を求めて、早朝から出かけたのは・・・ 50年以上の老店「阿[敢心]鹹粥」、地元で大人気の有名店ですね ↑ 正確には敢という字の下に心 繁体字を入力しても文字化けしてしまうものもあるのが辛いです 台南で食べる朝ご飯で、一番行きたかったお店です 妊娠中に行こうとして、暑かったのとお腹が重すぎて歩くのがおっくうになり あと5分歩けば行けたのに、辿り着けなかったんです だから4年越しでやっと来ることが出来、感無量です♪ 虱目魚(サバヒー)という魚が入っているお粥の店 地元のみならず、日本人のサバヒーフアンの間でも超有名なこのお店 メニューはもちろん、サバヒーずくしですね 店のおばちゃんとお姉さんは親切で、日本人旅行者にも慣れている感じ 「虱目魚肝粥」を頼んでみましたよ~ 頭を取ったサバヒーが、どか~んと豪快に入っていて嬉しくなります 最初90元(この時のレートで約250円)はちょっと高いかなと思ったけど このボリュームを見たら納得価格、とういうか安いんじゃぁ・・・ サバヒーは「鮮度が命」の傷みやすい魚だそうで 早朝の市場で買い付けたものを早い内に調理して食べる 朝食に最適なお魚。 サバヒーのお店は一部のチェーン店を除いて、 早朝から昼過ぎまでしか営業していない。 おぉぉ、牡蠣も入っているよ~♪ 栄養満点の贅沢朝ご飯、ここにあり! ご飯粒は お粥=トロトロのご飯かと思いきや、案外つぶが残っている。 これは福建省で見られる半粥料理法で、 この方がサバヒーの独特の風味を引き出すのと、口当たりが最適なんだとか。 味つけも天然のものだけを使い、カラダに優し~い味のスープだと思う。 さて、テーブルに置かれたこの容器の中身がうちのパパは気になっている様子・・・ 容器の中身は・・・豆が入っているので 見た目は豆味噌とか豆鼓だけど、実は豆板醤だった! 他のテーブルで食べている人達が使っているよ~ では私達も真似してみよう・・・こんな具合かな・・・? 小皿に台湾のお醤油と豆板醤を入れて・・・ サバヒーに付けて豆を乗せて食べたら・・・こっこれはおいし~い!! サバヒーの淡白な味に豆板醤のマイルドな辛さが実に良く合っていて、美味しい この店の豆板醤はかなり特徴があって 普通豆板醤は豆が発酵し、豆の形が崩れて原型が残らないものだと思うけど この店に置いてある豆板醤は豆の形がしっかりと残っている。 だから味は豆板醤なんだけど、違う名前の調味料だという可能性もあるね。 日本のスーパーとかで売っている豆板醤とは違って、 唐辛子の凄い刺激のある辛さではなく 辛さがマイルドで豆自体に甘みがあって美味しい! 豆の発酵したような旨さ、納豆のネバネバをぬかしたような・・・しいて言えば 納豆汁の豆の甘さのような美味さがあって マイルドな辛さとのバランスが絶妙に合い、実に旨~い! パパはすっかりこの豆板醤の虜になってしまいましたよ~ さて、常連さんらしきおじさん達は このお粥と「魚皮」や「魚腸」を一緒にオーダーして食べていましたね、 なるほど~これが通の食べ方なんだねぇ~などと感心したり。 サバヒーは食べてみて分かるのですがとっても栄養、滋養のあるお魚で 店で食べていたり、テイクアウトしていく人は圧倒的に男性が多かったです ブログを書いていて気づいたのですが 一番上のメニューの写真、 この左横にサバヒーの栄養、ビタミン類やDHAの含有量が 載っているではないですか~。店でちゃんと見ておけばよかった~トホホ でもサバヒーの皮はコラーゲンが摂れるのだから 美容にも絶対に良いと思うな~。 サバヒーの味は割と淡白だけど少し生臭みもあって 多分好き嫌いが分かれると思う。 それに取り除ききれなかった魚の子骨が・・・丈夫でトゲトゲしていて うっかり子骨入りのまま口に入れると、歯茎や口の中に刺さったりして いててっっっ!!となることに でもっ、どんなに小骨があろうとも サバヒーは台南に行ったら絶対食べたい朝ご飯です 台南市北區公園南路169號 営業時間 AM6:10~PM1:00 台南でサバヒーといえばこの店もとっても美味しかったです ↓ 台南の安平にある「王氏魚皮店」 サバヒーの皮が感動するほど美味しかった記憶があります その時のブログはこちら 今年の正月に放送した、女優さんが台湾を旅する番組でも紹介していました 今回の旅でお昼前位この店の前を通ったら、大盛況の様子でした。 このお店も早朝から昼過ぎくらいまでしか営業していないです。 台南に行ったらやっぱり「サバヒー」を食さねば!(笑)・・・とうことで 台南へ行ったら早起きも苦にならない サバヒー大好きなぽっくんママでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/02/11 10:40:33 AM
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