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テーマ:ロン毛の猫ちゃん♪(687)
カテゴリ:チンチラ猫
ユズは10/21の夜、お骨になりました。
ユズったら、お骨になっても重いの 10/20の日記では、本当にご報告だけになり、皆様を驚かせてしまいました。 ユズが旅立った時の事を記します。 ----- 朝、居間の方向から「バタっ」と音がして、ダンナも私が目が覚めた。 ユズがいたずらして何かを落としたんだろうな、と思っていた。 目覚まし時計を見たら6:14。 ダンナが起きて様子を見に行ったら、和室にユズが倒れていた。 「バタっ」という音はユズが倒れてシュレッダーを倒した音だった。 ユズを呼ぶダンナの尋常じゃない声を聞いて、私も飛び起きた。 グッタリしたユズの姿。 心臓も動いていないし、口も目も半開きだった。 時間が悪くて、かかりつけの動物病院も開いていないし、夜間救急の動物病院も朝3時で終わっていた。 慌てて検索し、隣の区で夜間救急を行っている動物病院を見つけ、ユズを車で運んだ。 動物病院に着き、先生に看てもらった。 やはり、もう心臓も止まっているし、瞳孔も開いている、と。 蘇生措置を施すことも出来るけれど、いたずらに猫ちゃんの体を痛めるだけだ、と。 私もダンナもわかっていた。もうダメだと。 だけど、獣医さんにちゃんと判断をしてもらわないと受け入れることが出来なかったのだ。 死因を特定するために解剖も出来るが、それをやっても猫ちゃんが傷つくだけで、もう帰ってくる訳ではない、と。 私たちもそれは望まなかった。 動物病院でユズをシャンプーしていただき、白いダンボールの棺に納めていただいた。 そして翌日の夜、ペットの葬儀屋さんが来て、ユズはお骨になりました。 ----- ユズが倒れてすぐに駆けつけたダンナは、ユズが旅立つ瞬間に間に合いました。 ユズは「ケホっ」と咳のような音を出し、「ニャっ」と小さく鳴いて事切れたそうです。 私もスグに飛んでいったけれど、間に合いませんでした。 ユズは1人ではなく、少なくともダンナの顔を見て、声を聞いて、体温を感じて旅立って行けたと思います。 それだけでもよかったと思います。 ユズは亡くなる前日も普通にご飯を食べて、特に変わった様子は何もありませんでした。 だから、心臓発作とか脳とかが原因の、突然死だったんじゃないかと思います。 夏に毛玉を沢山吐いたり、フードを戻した事はありました。 毛玉を吐くのは良くある事だし、フードは違う療法食に変えたら戻さなくなりました。 1ヶ月ほど前からたまに「ケホっ」と咳のような音を出すことがありました。 続けて咳き込む訳ではなく、1日に2、3回でした。 その咳もここ数日は聞かなくなっていました。 さらに、1週間くらい前からユルユルの下痢をしていました。 それも2、3日前からはやわらかめだけど形があるウンチに戻ってきていました。 これらが死因に関係があったのか、今となってはわかりません。 でも、些細なことでも病院に連れて行っておけばよかったと後悔しています。 後悔先に立たずです。 ユズはまだウチに居るようです。 亡くなった日の夜中、居間の方向からラップ音が3回聞こえたし。 ダンナが白いもやっとしたユズの影がソファの横からヒョコっと顔を出すのを視界の隅に見たり。 私もソファテーブルの下に白い影が見えたような気がしたり。 いつまでも居ていいんだよ、ユズ。 あ、成仏してもらわなくちゃダメかな? ユズは本当に綺麗なお顔をしていました。 お風呂嫌いでブラッシング嫌いだったから、全然シャンプーもしていなかったけれど、最後にシャンプーしてもらって、ふわふわになって旅立って行きました。 最後の綺麗なユズの姿、見ていただける方はココをクリックしてくださいね。 お骨になったユズの祭壇も、見ていただける方はココをクリックしてくださいね。 皆様にコメントで励ましていただいたり、メールやLINEで励ましていただいたり。 すっかり不義理をしている猫玉家なのに、優しいお言葉、本当にありがとうございます。 皆様に愛されて、ユズは幸せ者です。 元々のんびりペースのブログです。 これからも、たま~に更新だと思いますが、細々と続けられたらいいと思っています。 ユズは10歳11ヶ月の太くて短い一生でした。 猫飼育が初めての私たちに育てられて、最初はユズ自身大変な思いをしたかも知れません。 でも、大事な我が子として育てたつもりです。 ユズと一緒に過ごした11年弱。 本当に楽しかった。 ユズと出会えて幸せだったよ。 ユズ、ありがとう。 ユズ、またどこかで会おうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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