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作&絵【パトリシア・ポラッコ】
●この本は、作者の自伝的な物語で、すべての先生たちと分かち合えるお話です・・・ ありがとう、フォルカーせんせいへ トリシャは絵を描くことが大好き。おしゃべりもできるのに、学校へ行くようになっても文字も数字も読めません。くねくねした形に見えるだけ。5年生になったとき、新しい先生がやってきたことで…。*LD(学習障害)児の心のさけびと感動の出会いを描く絵本。 ■LD■この言葉ご存知ですか? *〈Learning Disabilities:学習障害)知覚発達に目立った遅れはないのに、学習面で特異なつまづきや習得の困難さを示すこどもに対して使われる新しい教育用語です。 1960年代にアメリカを中心に新しい発達障害用語とし普及、わが国でも1990年以降、急速に理解が広まり、文部科学省も特別支援教育の名のもとに、LD児への積極的な取り組みを開始しています。 =========================== おはなしの内容 ★本をよむことを、とってもたのしみにしていたトリシャ。 でも、トリシャにとって、字もすうじも、くねくねしたかたちにしかみえません。 クラスのともだちが、よめないことをわらうので、トリシャのくるしみはますばかり。 5ねんせいになったとき、あたらしいせんせいがきました。 せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。 そして、トリシャのひみつ―字がよめないことをしったとき、せんせいは、とくべつなれんしゅうをはじめたのです…。 =========================== 著者のポッコラさんがさいごにこのように書いてありました ★この本を読んだ子供たちはみんな、大すきな先生に、心からありがとうといいたくなるでしょうね!・・・って 娘たちも、いままでにたくさんの先生方に出会って、これからも、出会っていき、いろんな事を学んでいくことでしょう。 私は、この本に出会って、たくさんのことを教えられたように思います。 ぜひ、この本を、読み聞かせの時間に紹介できたらいいなあ・・と今練習していますが・・・少し4年には難しいかな?っと悩んでいます。ちょうど5年生のお話なので、あと数回の読み聞かせの時間にチャレンジしてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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