テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:おすすめ絵本
わたしとあそんでへ 朝の日差しの中、女の子は原っぱに出かけて行きます。そして、原っぱのバッタやカエルたちを「あそびましょ」と言って捕まえようとするのですが…。 せっかくみんなと遊ぼうと思って原っぱに来たのに、誰も遊んでくれないので、女の子はがっかり。でも、池のそばでじーっと座っていると、さっき逃げてしまったバッタやかめたちが女の子のまわりに戻ってきます。女の子は大喜びですが、まだまだ我慢。 お話が進むに連れ、どんどん絵本の世界に引き込まれ、女の子といっしょに息を潜める子どもたち。女の子と動物たちが、仲良く遊ぶシーンでは、こわばっていた顔も、女の子と同じようにニコニコ。 お話のはじめは少しさびしいけれど、最後に素敵な喜びがあるから、子どもたちは何度も何度も読んでとせがみます。 ゆったりとした時間の流れ、しーんとした森の中の空気、そして女の子の切ない気持ちと喜びが手に取るようにわかるこの絵本、春になると、読みたくなる1冊です。 昨日長女が、図書館で借りてました。 いつも、娘が選んでくる絵本は、私の読み聞かせにはとっても参考にさせてもらってます。(笑) 優しいお話が多いかな?でも、何度でも読んでみたくなるような・・・そんな絵本がすきなのかな? 娘の選んだ絵本を見ると、考え方や成長がちょっぴりわかるような・・そんな気がします。お年頃になって、なかなか面と向かって話するのを、恥ずかしがるようになりました。 でも、こうやって、絵本を通じて接していけるので良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.11 22:03:12
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