小さくて愛おしい命
7月初旬のよく晴れた日、小さくて愛おしい二つの命が誕生しました。かわいらしい産声を聞いた時の感動は忘れられません。妊娠期間の半分以上が入院と安静で、体もつらい時が多かったのですがそんな辛さが一瞬にして消えてしまうくらいの幸福感でした。 ただ、予定よりも少し早い出産となってしまったので早く産んでしまったことで自分を責める気持ちや赤ちゃんに悪いな・・という罪悪感もあり・・・。不安でいっぱいでもありました。でも、先生や助産師さんをはじめスタッフの皆さんから「お母さんはつらい安静入院生活をよくがんばったよ。赤ちゃんはお母さんに会いたくて会いたくてガマンできなかったんだね!赤ちゃんの生命力はたくましいから大丈夫ですよ。ご出産、おめでとう!」と声をかけてもらい、そんな気持ちも吹き飛びました。**その言葉通り、まだNICUに入院中の息子達ですが順調にスクスクと成長し、日々いろいろな表情を見せてくれています。たくましい生命力に母親のわたしが勇気と元気をもらっています。後は体重が増えるのを待って、退院の日を心待ちにするばかりです。夫とわたしのところに産まれてきてくれてほんとうにほんとうにありがとう。あなた達と出会うためにわたしは今まで生きてきたような気がします。これからの長い人生、たくさんの幸せがあなた達にふりそそぎますように。お父さんとお母さんは何があってもあなた達を守ってあげるからね。安心して、スクスクまっすぐ育っていってください。**夫や家族、そして、たくさんのお友達の優しさに支えられてようやくこの手に愛おしい我が子を抱くことができました。心から・・本当にどうもありがとう。