カテゴリ:本
最近、恩田陸がマイブームである。
最初に恩田陸の名前を知ったのは2000年にNHKで放送されたドラマ『六番目の小夜子』だった。何気なく見始めたこのドラマがとにかく面白くて目が離せなくなり、こんな面白い話を書く人はどんな人なのかと、名前を覚えていた。 ドラマのほうは、鈴木杏、栗山千明、山田孝之の主演でみんな素晴らしく、毎回続きはどうなるんだろうとハラハラしっぱなしで、なおかつ最後の終わり方も見事なものであった。 そんな訳で、ドラマで十分感動していたので、わざわざ原作を読むことのないと思っていたのだが、ふとしたきっかけで別の恩田陸の作品を読んだところ、その文章の上手さに感動し、この原作を手にしたのであった。 で、この話、やっぱり面白い! 一番驚いたのが、ドラマの主役であった鈴木杏の役が出てこないのだ! このことは逆に、この原作を再構成してあの名作に仕上げたドラマスタッフに感動しました。 とにかくこの本、一度読み始めたら、やめられなくなります。 (パパ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月25日 16時51分36秒
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