カテゴリ:本
東北のとある町で、金平糖のおまじないが流行り、「5月17日にエンドウさんが宇宙人に連れて行かれる」という奇妙な噂が広がる。そして、その日、遠藤志穂という生徒が行方不明に--。何かを隠したまま眠った町に起こる事件の数々--。
オカルト色の強い学園ミステリーの傑作。これを読んだのは、出張中の飛行機の中で、夜、灯りが落ちた機内で、ひとり読書灯の灯りで、手にびっしり汗をかきながら一気に読みました。先が気になって怖くて読まずにはいられない、という感じでした。 2ヶ月くらい前に読んだのですが、読んですぐの時より、今、思い起こすと、この本はやっぱり面白かったなーと思います。恩田陸の本は、ストーリーが面白く、人物が魅力的で、文章が上手い、と非の打ち所がないですね。 (パパ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月02日 22時59分23秒
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