テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:て
製作国 日本
製作年 1963年 時間 143分 監督 黒澤明 出演 三船敏郎/香川京子 仲代達矢/木村功 山崎努/三橋達也 エド・マクベイン原作の「キングの身代金」を巨匠黒澤明が映画化。 製靴会社専務・権藤のもとに息子を誘拐したという電話が入る。しかし実際に誘拐されたのは彼の運転手の息子だった。年恰好がにていたため、犯人が間違って誘拐したのだった。 身代金要求額は三千万円だったが、権藤は翌日までに時期株主総会対策として五千万円送金する必要があり、苦悩する・・・。 犯人の要求と野心の間で苦悩する重役の心理描写を見事に描いている。そして誘拐事件としての犯人を追い詰めている過程も丁寧で、最後まで緊張感のあるストーリー。 誘拐モノとしてはピカ一で、以降の誘拐モノにも影響を与えたというのはうなずける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.03 18:29:32
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