テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:し
製作国 アメリカ/フランス
製作年 1999年 時間 157分 監督 リュック・ベッソン 出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ ジョン・マルコヴィッチ フェイ・ダナウェイ ダスティン・ホフマン パスカル・グレゴリー フランス史上に残る聖女ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた大河ドラマ。 15世紀の百年戦争下のフランス。少女ジャンヌは17歳の時に神の声を聞き、シャルル皇太子に謁見した際に自分は神の使者であると語る。それにより、疑惑の目で見られながらも軍を率いることを許されたジャンヌは、英国軍を撃破し、見事勝利を得る。その後も快進撃を続けるジャンヌに対し、彼女の人気を危惧した重臣たちは罠をかけるが・・・・・。 ジャンヌ・ダルクという名前はよく知っていても、その実像まではよく分からない人には参考になる作品です。もちろんフランスの英雄として名高い彼女ですが、伝説的な英雄というよりは一人の少女として描いており、より親近感が持て、ジャンヌ・ダルクという英雄を身近に理解できる作品となっています。 一人の少女が戦いに身を投じていく過程(心情)を克明に描いていますが、そこでの心の葛藤や苦悩をミラが演じていたと思います。ただ宗教にあまり感心のない私にとって、信仰心に関わるところは理解しがたいところもあり、環境・時代・文化の違いも感じる映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.12 15:13:59
コメント(0) | コメントを書く
[し] カテゴリの最新記事
|