テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:あ
製作国 日本/モンゴル
製作年 2006年 時間 136分 監督 澤井信一郎 出演 反町隆史/菊川怜 若村麻由美/袴田吉彦 松山ケンイチ モンゴル帝国を築いたチンギス・ハーンの半生を描く。 モンゴル部族ボルジギン氏族の族長の長男・テムジン(のちのチンギス・ハーン)は、母がモンゴル部族でないため自分の血筋にコンプレックスを持っていた。 そんな矢先、父が敵部族に殺されたため、テムジンの血筋を理由に父の部下の多くがテムジンから離反していく。 そんな困難も乗り越え、成長したテムジンはモンゴル統一を夢に掲げ、次第に勢力を拡大していくが・・・。 2時間を越える大作とはいえ、世界最大の帝国を樹立したチンギス・ハーンの生涯を2時間やそこらで描くのは所詮無理があるだけに、全体的には中味の薄いものになってしまったのは致し方ないか? 部族の血を重視し、それゆえ自分も苦しんだことを身にしみて分かっていながら、また我が子に対し同じような苦悩をさせる悲しさ、結局最後は後悔してしまいますが、チンギス・ハーンの半生というよりも親子の関係をテーマにした歴史ドラマといった感があった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.23 16:32:14
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